岡山のスーパー工務店で建てる高気密・高断熱の家づくり

妻と僕とうさぎで暮らす、岡山での高気密・高断熱の注文住宅をスーパー工務店で建てるまでの記録的ブログです。

内装(クロス)打合せ

11月上旬、岡山のスーパー工務店の事務所にて、インテリアコーディネイターさんとのクロスの打合せでした。
あらかじめざっくりした希望や好みを伝えておいて、それに見合ったデザインや色の壁紙を場所ごとに選んでくれていました。
それぞれの場所ごとに、サンプルを見せてくれながら、説明をしてくれます。
ドアの色とか、いろんな要素も考慮に入れながら、星の数ほどあるクロスの中から選んでくれています。


一通り聞きましたが、あまりピンとこず 笑
僕は、真っ白いクロスは、面白みがないから嫌だなあという希望があるぐらいで、あまりこれと言って要望があるわけではないからなあ。
あらかじめ、あんまりドギツイ色合いや、目の細かなチラチラするような柄物、ピンクの可愛すぎるものとかはNGということを伝えていたので、そういう明らかにダメなやつは一つも入っていませんでした 笑


そのまんま採用されても特におかしくはなさそうです。
でも、どうせなら、他にどんなものがあるのかも見た上で決めたいところでもあります。


一通り話を聞いた後、玄関から順番に、具体的に考えていくことになりました。


いろいろカタログやサンプルも見せてもらいながら検討していきます。
多くはインテリアコーディネイターさんが選んでくれていたもので、いいんじゃないかということになりました。


でも何点かは、変更したいなというものもありました。


玄関は縦のストライプ柄のものを選んでくれていましたが、単色のちょっと光沢のあるものに変えてもらいました。
他にはキッチンの北側の面に、白いレンガのクロスを選んでくれてましたが、もう少し色のついたものにしたり。


合わせてキッチンや、ウィンターガーデン、トイレや脱衣所の床なんかも決めていきました。
この辺は、おおよそ決まっていたので早かったです。


いくつか保留となったのは、ウィンターガーデンの壁、トイレ、リビング&小上がりエリア、小屋裏。
トイレは、ローラ・アシュレイの鳥の模様が入ったものが良いと思ってたんですが、ローラ・アシュレイのものは、実際のプリントの仕上がりが、意外とのぺっとしてて、あんまりよくないかもしれないと、インテリアコーディネイターさんから言われたので、サンプルを取り寄せてもらって、実際に見てから決めようという話になりました。



リビング&小上がりエリアは、エリアに分けて、壁紙も分けたほうがいいのかと思ったけど、実際に現地で見てみると、繋がってたほうがいいだろうということで、1種類のクロスを選んでくれていました。
薄い緑と白いバラと、水色の花の柄の輸入クロスです。



薄目の淡い色合いですが、大きい柄物で、使うにはちょっと勇気がいるような気がします。
たまたま居合わせた社長さんが言うには、どうしても嫌いな図柄でないのなら、絶対良い雰囲気になると思いますと。


小さいサンプルよりも、実施に施工されると、もうちょっと薄く見えるだろうし、柄は大きいですが、色は薄目だし、個人的には、やってみても面白いかなあとノリ気です。
妻は、やはりちょっと抵抗があるようで、柄自体は好きだけど、さすがにリビング全面にというのは・・・。
ちょっとエレガント過ぎない!?
一面だけのほうがいいのでは?色付きの単色の無地のクロスでもいいのでは?と慎重な姿勢です^^


実際の仕上がり具合がイメージできないので、判断が難しいですね~。
無地なら失敗はないけど、無難!?
柄物にしておいて、やっぱり無地にしとけばよかったなあという後悔をしてしまうかもしれない。


もちろん、あとで張り替えもできなくはないですが、ある程度お金もかかるし、できれば長く使いたいものです。


打合せの時は、いったん提案してもらったバラの柄のものでオッケーしましたが、他の保留案件も含めていろいろ考え中です。
次回は照明なども含めて、また打合せがあります。
その時までにいろいろ調べて決めておこうと思います。


今まであんまり本腰入れて調べてなかったので、頑張らないと(@_@;)

完成見学会(岡山市I地区)

しばらく無かったんですが、久しぶりに岡山のスーパー工務店の完成見学会に行ってきました。


このお宅は、うちと同じ日に地鎮祭を行ったところです。
朝一でこちらのお宅で地鎮祭をして、そのまま神主さんもうちに移動して地鎮祭をしていただきました。
うちはまだまだ先は長いんですが、こちらはもう完成なんですね~(^◇^)
(うちは遅くて良いと言っているので、のんびりなんです)



緑色の瓦と、白い外壁が綺麗なお宅です。
外壁は、一見塗壁なんですが、実はパワーボードで、塗壁風な塗装となっているらしいです。
塗壁のようなフラットで綺麗な外観と、パワーボードの優れた外壁性能を併せ持っています。


※近くで見ても塗壁にしか見えません。施工も美しい♪


西日本では初めての施工だそうです。


中に入ると、赤い綺麗なカラードアが目を引きます。


玄関はとても広々していて、たくさんのお客さんでも難なく靴が並べられそうです。


リビングは広く上に吹きぬけた形になっていて、とても広がりを感じます。


キッチンはウッドワンの木製キッチン。


やっぱり見た目がきれいだなあ。
見た目だけならこのキッチンが一番好きです^^
でも毎日使うものなので、お手入れのし易さとかいろいろ考えると、うちでは導入は難しかったかなあと思います。


この工務店の家としては珍しく^^内装クロスは白を多用しています。
とてもさわやかですっきりとした印象を持ちます。
施主さんが来られてて、話を聞かせてもらったんですが、ゴテゴテしたのが好きでは無く、柄などはカーテンなんかで付けようかと思っているとのことでした。


リビングの横にも部屋があって、もう一つの玄関からアクセスできるようになっています。
こちらの部屋は、お客さんを通して整体を行う部屋とか言ってたかな?
玄関が二つ付いているのは、二世帯住宅ではなくてそういうことらしいです。


二階の子供部屋だけ柄の付いた壁紙でした。


綺麗な花の壁紙。
柄物の割に落ち着いた雰囲気で、良いなあと思いました。


床材にこだわったらしく、何種類かを貼り分けていました。


無垢の木の感触はやっぱり良いですね。


全体的に白系とナチュラル系の建具で、爽やかな印象。
洗面台は一つはメーカーの既製品で、もう一つは丸い鏡とタイルを付けたオリジナルものでした。


お風呂はホッカラリ床のTOTOサザナ。


それから天窓を結構付けてて、天井から降り注ぐ日の光が明るさをもたらしていました。


ちょうどいい秋の気候だったので、特に性能面では実感ありませんでしたが、変な新築の臭いもなく、心地いい空間になっていました。
それでも朝はかなり冷えてくる季節。
エアコンの設置もまだでしたが、まったく寒さは感じませんでした。


我が家も内装などを考える時期に来ていて、着目するところが変わってきています。
いろんな家を見させてもらっているので、良いとこ取りをうまくできるように、これから考えて決めていけたらと思いました(゜-゜)


うちの内装の打ち合わせが11月上旬の週末に決まりました。
その日を楽しみに待ちます(^^♪
どんな風に考えて来てくれるのでしょうか。

外壁・内装工事ゆっくり進行中・・・

外壁工事が進んでいるかな~?と淡い期待を込めつつの現場訪問。



見てみるとあまり大きな変化はなく・・・。
レンガを乗せるレールが増えているぐらいでした。


長さを現場で調整しながら、カットして敷いていくみたいです。



レンガを敷いてくれる職人さんに初めてお会いできました。
僕の故郷の玉野市の会社です。
玉野からこの現場までは、結構遠くて、大変かと思いますが、どうぞよろしくお願いします。


レンガが乗るのを楽しみにしているのが伝わったのか、レール終わってレンガ乗せだしたら連絡するように工務店さんに言っておきましょうか?と言ってくださいました(゜-゜)
今週はこっちには来れないみたいで、11月中旬ぐらいかなあと言っていました。


大工さんはお休みか、他の現場らしく、中には誰もおりませんでした。


1階の窓枠部分は終了し、2階をやっているようです。
こちらも1週間ぐらいはかかりそうかな?


ゆっくりですが、進行中です。
今週末は、インテリアコーディネーターさんと、クロスなどのインテリアの打ち合わせです。
どんな提案があがってくるのか、楽しみです(^^♪

家のメンテナンスについて

こんばんは、はやのすけぞうです。


今日は家のメンテナンスについて。



これまでのブログでもよく言ってたと思いますが、メンテナンス性について、僕は結構重要視しています。


一戸建ては賃貸と違って、何か不具合があった時、変えたい時なんかは、自分で予算を出して、修理したり、リフォームしたりしないといけません。
何十年も使ってたら壊れることもあるだろうし、経年劣化でダメになることもあると思います。


ただでさえ、住宅ローンの支払いがある中、想定外の出費は痛いものです。
なるべくメンテナンスにかかるお金は少ない方がいいし、手間やめんどくささをなるべく排除しておきたいです。


ある程度はどうしても必要です。なので、住宅ローンと同じように、毎年メンテナンス用の予算は別でとっておき、何かあった時、または、何か起こる前に使えるようにしておく必要があります。
しかしそんなに多くの金額を取ることは難しいです。
そのために、なるべくメンテナンスコストや手間がかからないように最初に作っておくことが大事だと思います。


岡山のスーパー工務店では、メンテナンス性についても重要視しています。
少ないスタッフで新築とアフターと掛け持ちしながら回していくのは大変ですが、あまりメンテナンスが必要のないように最初に作っておけば、アフターも充分対応できるということらしいです。


例を出してみます。


・外壁はメンテナンスがほとんど必要ないレンガを採用。
・シンプルな第三種換気を採用。
・広く普及しているエアコンを小屋裏に設置して全館冷暖房。
・キッチン、洗面台、お風呂には汚れにくく頑丈なホーローを使ったタカラスタンダード製を採用(値段も安かった^^)
・必要以上に設備を入れなかった(食洗機、浄水器、センサー式の水栓、ミストサウナ、浴室乾燥機、調光装置、昇降式の物干し、電動シャッター、多機能トイレなど・・・あったらあったで便利だとは思うんですが)


そんな感じでなるべくメンテナンスしなくていい家になるといいな。
こればっかりは、何十年も実際に住んでみないと答えは出ません・・・。

外壁について

こんばんは、はやのすけぞうです。


外壁工事が始まったということもあるので、外壁についてピックアップしようと思います。


外壁材は、家の外観を決める重要なものの一つです。
本来は、風雨、太陽光、暑さ寒さなどから守る役割が第一です。
外壁材を何に決めるかによって、家の耐久性や、外観が大きく変わります。


主流としては、窯業系のサイディング



予算的にお手頃なのと、施工も難しくなく、塗装やコーキング材に良いものを使えば、30年位は再塗装なしで性能を保てます。(安いのだと10年ぐらいしかもたない)
デザインも豊富で、白いシンプルなものから、レンガ風やタイル風のものもあります。


デメリットとしては、どうしても再塗装や張り替えなどのメンテナンスが必要になることと、繋ぎ目が目立つデザインもあること、それからレンガ風やタイル風でも、やはり「~風」であり、本物と見比べてしまうと、どうしても偽物感が出てしまうこと。


うちは、予算的なことを考えると、サイディングにするしかないかな~と最初は思っていましたし、見積もりもサイディングでとってもらってました。(それでも最初の予算では足らなかった 笑)


他の外壁材としては、ALC(軽量気泡コンクリート)※いわゆるパワーボード陶性外壁塗壁レンガがありました。(タイルは岡山のスーパー工務店ではあまり扱っていないみたいでした)
塗壁はサイディングとほぼ同じコストですが、クラックやひび割れが気になりますし、メンテナンスの期間もサイディングとほぼ同じ。


パワーボードはつなぎ目のコーキングが目立つし、デザイン的にあまり好きなのがなく、メンテナンスの期間もサイディングと同じぐらい。


陶性外壁はコストがかかりすぎて無理^^


レンガはデザインも一番好きだし、ほぼノーメンテナンス。


でもコストは陶性外壁の次に高いです。
(延べ床面積35坪の総2階建てのうちの場合、概算で200万円アップと言われてました)


でもなるべくメンテナンスのかからないものにしたい。
のちのちメンテナンス代として払うか、最初に先に払っておくかの違い。
何より、レンガの家は見た目が素敵!




タイルやレンガや陶性外壁のような、焼き物は、月日が経っても汚く劣化せず、味わいのある変化をもたらせえてくれます。


最初のコストはかなりアップしてしまいますが、どうせ新築するなら、自分達の好きな外観の家を建てたい!
メンテナンスの事を考えなくて済むようにしたい!


ということで、予算繰りをいろいろ考えた結果、当初考えていた予算よりかなりアップしてしまいましたが、なんとかなりそうな目処が経ったので、レンガの外壁でお願いすることにしました(^^)


レンガと言っても、茶色の重厚なものではなく、白の爽やかな色合いのものです。
レンガの焦げ問題や、オーストラリア製レンガのコスト3割アップ問題などがあり、すんなりとはいかなかったものの、最終的には自分たちが臨んだもの以上のものが出来そうで、とても楽しみです\(^o^)/