岡山のスーパー工務店で建てる高気密・高断熱の家づくり

妻と僕とうさぎで暮らす、岡山での高気密・高断熱の注文住宅をスーパー工務店で建てるまでの記録的ブログです。

窓枠造作中・小上がり下地完成・外壁施工開始

こんばんは、はやのすけぞうです。


現在新築中の我が家は、今住んでいるところから片道車で40分ぐらいかかるため、週に1回ぐらいの訪問ペースです。
毎日のように様子が見れるかたが少し羨ましいです(^.^)


外壁工事が始まるのが今か今かと心待ちにしていたんですけど、今日行ったらついに!



1階部分の外壁にレールが施工されていました。
そして、玄関の近くにレンガらしきものが置かれていました\(^o^)/


うちの外壁はレンガです。
レンガといっても、花壇とか外構で使うような、ブロック状のものを積み上げるのではなく、スライスレンガをレール金物にはめ込んでいく乾式施工タイプです。


外壁用のスライスレンガは、思ったより薄かったですが、質感は、やはり焼き物。触った感じはキンキンとした堅さを感じます。
思えばレンガには、いろいろありました^^


・外壁、窓枠、玄関ドア、屋根を決める


・玄関と外壁とキッチン打合せ


・白いレンガのおうちを見てきました。


・レンガ焦げ問題の結末



焦げが無い綺麗な白い色です(^.^)


庭にブルーシートで覆われています。
ここに搬入された大量のレンガが置かれているようです。
(しっかり養生されていたので、中は見れませんでしたが^^)


これからの進捗がますます楽しみです♪


中に入ると、小上がり畳ゾーンのベースの部分が完成していて、養生されていました。



他は、窓枠材をそれぞれの大きさに大工さんがカットして、順次付けていっている最中のようでした。



付け終ったら養生されてしまうので、あまり見えないんですが、取付中のものがあったので、写真に撮りました。



木目がうっすら見える白い無垢材です。
表面はサラサラしていて、気持ちいい感触でした♪


まだまだ先は長いですが、頑張って下さい\(^o^)/

岡山のスーパー工務店ならではのもの③ ウィンターガーデン

3回目、最終回はウィンターガーデンです。



ウィンターガーデン・・・あまり聞き馴染みのない言葉だと思います。
ドイツなどのヨーロッパから取り入れられた技術なのかな?
直訳すると「冬の庭」
「冬でも利用できる庭」ということらしいです。
冬の日光を取り入れ、冬でも暖かい空間を作るという考えらしいです。
自然のエネルギーを有効に活用しようというパッシブハウスの考え方です。


仕組みとしては、ビニールハウスのように、ガラスの面積を大きくとり、日光を積極的に取り入れ、部屋を温めます。
その温めた熱を、家全体に行きわたらせ、暖房の効率を上げようというものらしいです。




岡山のスーパー工務店の作るウィンターガーデンは、基本的に日射が採れる南に面したところに作り、南面に大きく窓をとり、床は熱を蓄熱するためのタイルを貼ります。
半分外部という考えで、ウィンターガーデンと接する周りの部屋との壁面は断熱施工がされます。



窓も他の窓は全てLOW-Eで、夏の暑い太陽熱を取込みにくいようにしますが、ウィンターガーデンの外に面している窓のガラスは、LOW-E仕様ではなく、太陽の熱をしっかり取り込めるようになっています。


冬は南中高度が低いため、真昼の太陽の光が差し込み、タイルに蓄熱します。
そして内側の窓を開け、室内にその熱を取込みます。


逆に夏は南中高度が高いため、直接日光は奥の部屋にはあまり入ってきません。内側の窓を閉めることにより、部屋の中に熱気は入りにくいですし、ウィンターガーデン自体が庇となって、部屋が熱せられるのを防ぎます。



最近の住宅は、太陽光発電や、全館冷暖房システム、それに全熱交換の第一種換気など、機械に頼って性能を上げようとしている様な気がします。
このウィンターガーデンというものは、自然のエネルギーを利用した、パッシブなものです。
機械に頼ってないです。
そういう自然なものが個人的に好きです。


※現在のうちのウィンターガーデンです。


それから、本来は上に書いたような太陽の特性をうまく利用した冷暖房に関わるものなんですが、太陽の光を常に取り入れられる空間で、尚且つ屋根も付いているため、天気に左右されない物干し場としても非常に有効です。
サンルームだと暑すぎて夏は使い物にならないと思いますが、ウィンターガーデンは南中高度の関係で、夏はそこまで日光が入ってこないため、夏でも充分使えます。


ウィンターガーデンは、岡山のスーパー工務店で家を建てるなら、絶対に作ってもらおうと思ってました。


以上、岡山のスーパー工務店ならではのものです。


・小屋裏エアコン
・特殊なパウダー
・ウィンターガーデン


見た目的には結構地味ですが 笑
住み心地に直結するようなところが充実しています。


実際に自分の家で体感するのが楽しみです(^^)

岡山のスーパー工務店ならではのもの② 特殊なパウダー

2回目は特殊なパウダーです。
今回はちょっとオカルトチックな話になるのかもしれまえんが^^



岡山のスーパー工務店では、特殊な天然鉱石を微細な粉にしたものを、クロスを貼る時の糊や、基礎の中に混ぜているそうです。
その天然鉱石は、遠赤外線を発しているそうで、マイナスイオン効果や、様々な効能があるらしいです。


具体的なメカニズムはわかりませんが、アレルギー体質が改善されたり、消臭効果があったり、切り花が長持ちしたり、など、実際にそのパウダーを混入した糊でクロスを貼っている家で暮らしている人から、感想をもらっているそうです。


化学的、科学的にこう!という明確な理由はまだ解明しきれていないようですが、実証実験をした結果、「効果は確かにある」ということがわかっています。
ちょっとオカルトチックな話で、はっきりしないのですが、結果的に心地いい空間になることは間違いないそうです。


岡山のスーパー工務店は、シックハウスに関係するホルムアルデヒドや、不快な匂いの元となるような建材は徹底的に排除するように気を付けているため、ビニールクロスは使用しないし、無垢の床材を使ったりしてます。
糊に関しても拘っていて、更にそれプラスαとして、パウダーを混入しています。


話を聞くだけでは信じられないようなインチキくさい話ですが・・・。
確かに効果があったという声があったり、そう感じる人が多いという事実。
実際に、犬を飼っているOB施主さんのお宅を見せてもらったことがあるんですが、全くペットの匂いがしなかった!


遠赤外線効果という話では、同じく岡山にある会社で製作・販売しているBSファインという衣料品があるんですが、「着る岩盤浴」という名目で、身に付けたらじんわりと暖かくなる生地で作ってあります。
その生地にはブラックシリカという遠赤外線を発している天然鉱石が封入してあり、確かに身に付けていると暖かいんです。


それに似たような効果があるのかもしれません。優しく温めたりしてくれる効果があるのかもしれません。


他の住宅会社では、炭を壁に塗って、部屋の中の電荷をマイナスにすることによって、医療的な効果があるというものがありました。
岡山のスーパー工務店も、炭は随分試したそうですが、コストとかの関係なのか、今は、やってないみたいです。
特殊なパウダーのほうが、コストパフォーマンス的にも、効果的にも良いのかもしれません。


イマイチはっきりしませんが、住みながら効果のほどを味わっていきたいと思っています。

岡山のスーパー工務店ならではのもの① 小屋裏エアコン

3回ぐらいに分けて岡山のスーパー工務店ならではのものについて書こうと思います。
似たようなものは他のビルダーでもあるのかもしれませんが、基本的に独自のノウハウによって実現可能な、この会社ならではのものだと思います。
他のビルダーを選んでしまったら、なかなか付けられなかった機能です。


1回目は小屋裏エアコンについて



高気密高断熱の住宅というのは、家全体を魔法瓶のように断熱材で包むことによって、少ないエネルギーで冷暖房できます。
それから冷気や暖気が偏りにくいので、各部屋にエアコンをおかなくても、どこか中心に置いた冷暖房機で家全体を冷暖房するということが可能です。


床暖房や、全館冷暖房の仕組みはいろいろありますが、岡山のスーパー工務店では、小屋裏にエアコンを置いて、それで全館を冷暖房するというシステムを構築しています。
小屋裏に普通のエアコンを1台置き、床に穴を開け、そこにファンを取り付けます。
そのファンを通して、2階の各部屋に冷気や暖気が行きわたるシンプルなシステムです。
導入コストもエアコンの設置以外では、ファンや場合によってはダクトを付けるだけなので、そんなに高くありません。
各部屋にエアコンを付ける必要がないため、エアコンの台数を抑えることができます。
1台だけでは壊れた時に困るのと、1階の暖房効率がやや悪いので、1階のリビングにもう1台エアコンを置くのが良いみたいです。
延べ床面積40坪ぐらいの家で、エアコン2台だけで全館の冷暖房をまかなえます。
このシステムは最初知った時にとても魅力的に思いました。


全館冷暖房の一般的なデメリットは、どうしても大がかりな装置になってしまいがちなので、導入コストが高くつくこと。
それから広く普及していない装置なので、メンテナンスをお願いできる業者などが限られてくる、などです。


その点、広く普及しているエアコンであれば、メンテナンスの心配も少なく、専門の業者でなくても新しく買い替え可能。
また、導入コストも安いです。
ヒートポンプを使えるようになって、エアコンの省電力化はかなり進み、ランニングコストも安いです。


このシステムを導入するには、小屋裏のあるプランである必要があるのと、屋根の遮熱性が高く、夏に暑くないようにする必要があることと、建物の気密性・断熱性が高いことが大前提になります。
シンプルな仕組みで高い効率性とメンテナンス性を確立しているこの小屋裏エアコンのシステムは派手さは無いですが凄いと思いました(^^)

小上がり畳エリア造作中・リビングでの過ごし方について


1週間ぶりに訪れました。
前回はお昼休みで出かけていたらしく、お会いできなかった大工さん。
この日はお会いすることができました。


今週はあまりうちに入れなかったらしく、まだあんまり進んでいませんでしたが、リビングの小上がりの畳エリアの端の、階段状になっているところが出来ていました(^.^)



うちのリビングは、小上がりの畳エリアと、フローリングエリアに別れていて、小上がりの畳エリアをメインとしてます。
普通はフローリングエリアにソファーを置いて、小上がりの畳エリアは、おまけ的に配置し、広さも3~4畳半ぐらいのケースが多いと思います。


そもそも僕はソファーで寛ぐという習慣がありません。
やってみれば案外いいのかもしれませんが、ソファーって場所とるし、手前にテーブル置いてても、座る位置からテーブルまでちょっと遠いし、結局最終的にソファーの前の地べたに座って過ごすようになっている人が結構多いという話も聞きます(^_^.)


基本的に寛ぐときは、座って過ごすのではなく、横になってゴロゴロしたいのです。
それにはソファーは向いてないと思ってます。
個人的な考えでは、ソファーは元々欧米から来たもので、靴を履いたまま過ごす場合には良いのかもしれませんが、靴を脱いで過ごす日本人のスタイルにはあんまり向いてないんじゃないかなあと思ってます。
ゴロゴロするなら畳が一番です 笑


プランもまだの時、最初に要望を言った際に、この辺りの事を岡山のスーパー工務店のSさんには話してました。
ホームページで近い間取りを作っているところの写真をみつけて見せてました。
それを考慮して設計してくれた最初の間取りがそのまま採用されてます。


小上がりの高さは、40cmと、やや高めにして、椅子として使ったり、フローリングに座って背もたれにしたり、ひじ掛けのようにしたりといった使い方をしようとしています。
40cmは、一般的な椅子ぐらいの高さなので、腰掛けるにはちょうどいい高さです。


フローリング部分には、うさぎがいて、うさぎのケージとサークルを置く。


フローリング部分が狭くならないように、ソファーもおかないし、ダイニングテーブルもおかず、キッチンに併設しているカウンターで簡単な食事をするようにしています。
鍋とかゆっくり食事したい時は、小上がりの畳エリアで食べようと思っています。


そのため、小上がりの畳エリアは6畳+収納と、結構広めにとってあります。


料理を配膳したり、立ったまま上がったり下りたりする時の利便性を考えて、端っこに段を設けるようにお願いしました。
小上がりゾーンが高さ40cmなので、段が20cm
ちょうど階段一段分の高さになります。
段を付けるかどうか、悩んで結局付けてもらうようにしましたが、こうして見てみると、やっぱりあったほうが良かったなと思えます。


それから、床材が搬入されてました\(^o^)/


まだ全然施工はされていませんでしたが、箱を開けて中を見てみました。


節も少なくて、とっても綺麗です(^.^)
カバ桜(洋名:バーチ)です。
貼られるのが楽しみです♪


2階は床に石膏ボードが貼られてます。


ウィンターガーデンは日光の暖かさを感じました。


大工さんとも少しお話をして、差し入れをしてきました。


外へ出てみると、外壁用のレールが搬入されているっぽかったです。
ガチガチに養生されてたので、中は見れませんでしたが^^
後はレンガと、職人さんのスケジュール次第で、外壁工事も始めるのかなあ。
楽しみです(^^)