岡山のスーパー工務店で建てる高気密・高断熱の家づくり

妻と僕とうさぎで暮らす、岡山での高気密・高断熱の注文住宅をスーパー工務店で建てるまでの記録的ブログです。

こまごましたものの打合せ① 現場監督さんと

先日、岡山のスーパー工務店の建てた家の完成見学会に行くちょっと前ぐらいに、いろいろと気になる点について、長々としたメールを担当のSさん宛に送っていました。
すると、長文にも関わらずその日のうちに返信してくれて、また完成見学会の時にでもお話しましょうということになっており、いろいろと細々したところの打合せを完成見学会の会場で行いました。


まず、現場監督さんから。
・軒天と軒の側面の色決定
⇒軒天は、なるべく明るい色にしないと、室内がちょっと暗くなったりするようです。うちは外壁が白いレンガで、窓枠も白なので、軒天も軒の側面も白でお願いしました。それから、樋の色も白。基本的に屋根と玄関ドアと玄関ポーチ以外は全部白で^^


・本棚の仕様決定
⇒2階の納戸に、ツーバイ材で本棚の造作をお願いしています。それの段数と一段毎の高さ、なんかを決めました。
全体は2メートル弱の高さで、各段A4サイズが余裕で立てられるぐらいの35cmの高さでお願いしました。


・トイレの色決定
⇒あまりにもこだわりが無さ過ぎて、決定したのかどうかも覚えて無かったですが^^
最近はあまり色のバリエーションが多くないらしく、選択できるのは4色。
うち、増額無しなのは2色のみ(^_^;)
ちなみにTOTOのタンクありのウォシュレット無しの非常にシンプルなものです。
白かアイボリーかの2択。
正直どっちでも良いんですけど、アイボリーにしました。


・物干し決定
⇒2階のウィンターガーデンの天井に取り付ける物干しの決定。
複数の物干し竿が付けれるものを希望していたということで、ホスクリーンZ207タイプを勧めてくれました。
http://www.kawaguchigiken.co.jp/products/monohoshi/monohoshi-series/z%E5%9E%8B


一本で固定するものもあり、そっちのほうが安いんですけど、奥行きが取れるうちのウィンターガーデンなら、2本固定式のほうが幅も取れるし使い勝手もいいそうです。
色の選択肢が少なく、ホワイトがありませんが^^シルバーのものを選択しました。


・BSアンテナ(ほとんど使っていない既に持ってるものがあり、取付け可能かチェックしていただいて、可能であれば使ってほしい)
⇒今度現場に行く時があれば、その時に持っていって、風呂場にでも置いておいて下さいとのこと。


現場監督さんはここまで。
残りはSさんとの打ち合わせ


長くなったので次回に続きます。

外壁が進んでました/石膏ボード貼り進行中

週に1回ぐらいのペースで我が家の進捗具合を見に行っています。
この日(先週末の話です)は珍しく2人の大工さんが作業されていました。
石膏ボード貼りや笠木やPCコーナーの台の部分などをしているようでした。


前回来た時から1週間しか経っていませんが、これまでとは比べ物にならないほど進んでました 笑



※ちなみに今回の写真は、iphoneにクリップ式の広角レンズを付けて撮ってみました。
狭い部屋でも全体が見えやすくなります。


うちは結構ゆっくりした進みだったので、1週間ぐらいではあんまり変化がないのが続いてましたが、今回は階段も1階のフローリングも出来てるわ、キッチン前のカウンターの部分も作ってたり、階段下のPCコーナーの台もできてたり、各部屋の収納の枠とかもできてたり・・・。



完成時期が近付くにつれて、通常のペースになってきたんでしょうか^^


リビングのテレビ用の補強や、ステンドグラスの設置に向けた造作や、手書きの詳細図面があったりと、着々と出来てきているようです。



外壁は、ずっと放置だった北側の面がほぼ終わっていました。
次からはいよいよ目地が付いていくのかなあ?
目地が付いた時の感じがどうなるのか、早く見てみたいです。

岡山のスーパー工務店 完成見学会 岡山市南区F地区

全国的に今季最大の寒波が訪れた1月中旬。
岡山のスーパー工務店の建てた家の完成見学会に行って来ました。



完成見学会はほとんど行っています^^
今更何を見るというわけでもないんですけど、今は内装とか参考になればという思いが強いです。


冬の厳しい寒さの時に、スーパー工務店が建てた本当の「高気密・高断熱住宅」の空気感を体験できる機会ということもあります。
頭では分かったつもりですが、そんなに多く、真冬に体感しているわけではないので、改めてどんな感じなのか確認してきました。


外気温は、午後13:30ぐらいでとても良い天気でしたが、10度を下回る様なとても寒い日でした。


外観は白のブロック調のサイディングで、コーキングが目立ちにくいものでした。
大きさ的にはうちと同じぐらいの総2階建て36坪。



玄関ドアはおそらくうちと全く一緒か、違ってても色がほんの少し違う程度かな。
YKKAPのヴェナートシリーズです。



玄関開けて中に入ると、暖かさに驚きます。
玄関から既に暖かい


玄関はシューズインクローゼットと分かれていて、間は暖簾で仕切ってありました。
うちと全く一緒の造りです(^.^)



リビングに入ると、明るい白の壁紙で、天井は薄い黄色でした。
クロスではなく、塗壁らしく、珪藻土みたいなものらしいです。



床はうちと同じカバ桜。
感触が気持ちいいです。
それに床暖房も入っていないのに、足元が暖かい



窓際も暖かいし、お風呂場もトイレもほぼ同じ温度です。
室温は大体21℃~22℃ぐらい。
うちの賃貸も、石油ファンヒーター入れてる時はそんぐらいの気温になってますが、体で感じる空気感が全然違います。
体から熱を奪われる感じがほとんどしないので、全身均一的に暖かいとでも言えばいいでしょうか。
とても心地よい暖かさです。
午前中のうちに充分あったまったので、既にエアコンは切ってました。


お風呂はTOTOのサザナで、アクセントウォールが可愛かったです。



キッチンはタカラスタンダードのエーデルでガスコンロで、うちと一緒でした。



2階には5畳と広めなウィンターガーデンがあり、物干し用の金具も付いてありました。
ホスクリーンの複数の物干し竿が干せるものでした。



寝室は落ち着いた基調の壁紙で、ウォークインクローゼットが4畳と、かなり広めにとってありました。



小屋裏へも階段で上れて、140cmある部分がうちより広めのようで、全体的にうちの小屋裏より広々してました。
クロスと床はビニールクロスとクッションフロアで仕上げてました。



寒い時期は高気密・高断熱住宅の真価がわかるということもあり、かなり多くの方々が来場されたそうです。
うちは今年の冬までは、まだ寒い賃貸で暮らさないといけませんが、益々完成が楽しみになりました。

断熱性能について

冬真っ只中。
家の中も暖房入れないと寒いですよね。
岡山は比較的温暖な地域ですが、それでも真冬の最低気温は0度とか氷点下になることもありますし、最高気温も一桁ということが普通です。


そう考えると冬に暖かい家にする必要があります。
冷暖房の設備に頼って、光熱費にお金をいっぱい使わないと暖かくならない家は嫌です。


いろいろと他のブロガーさん達の建築ブログを拝見するのは好きなので、結構見てます。
新築してから初めて冬を迎えるかたも結構いて、「あったかい」という声も聞きますし、「思ったより寒い」という声も聞きます。
また、光熱費が思ったより高かった・・・など、こればっかりは住んでみたいとハッキリとは分からない部分なので、仕方が無いかなと思いますが、おそらく寒かったり光熱費がかかる家は、断熱性能があまり高くないんだろうなと思います。
もしくは気密性能が低いため、断熱性能が活きていないのかも。


寒いというのは健康的にも良くないらしく、寿命や癌の発症率にも関係してくるなどというデータもあるそうです。
寒さは地震などのようにわかり易いダメージは無いですが、じわじわとボディーブローのように効いてくると思います。
年齢が高くなれば尚更・・・。


断熱・気密性能が高い家は、暖かくて光熱費も抑えられるだけでなく、暖かさの質も違います。
家全体がほとんど温度差なく、快適に暮らせます。
どの部屋に行くのも苦ではないので、家の中で良く動くようになります。
もちろんお風呂もほぼ同じ温度なので、ヒートショックのリスクも減ります。


春や秋はあまり差がありませんが、冬になるとやはり暖かい環境で過ごしたいなと思います。
「そんなに断熱・気密性能にこだわらなくても、充分暖かいですよ!」なんてことを住宅メーカーから言われるかもしれません。
たぶんそんな会社が建てる家は寒いです^^


今までもある程度寒い家に住んでいたんだから、冬は寒くて当然だから・・・と思っているかもしれません。僕もそういう思いもありますが、せっかく大金はたいて一生に一度の大きな買い物です。
暖かくて快適な冬を過ごせる家を建てることは可能です。
それならば、そういう家を建てたほうが良いに決まっている。


もっとも、僕の家もまだ完成していないので、全部受け売りだったり、既にそういう家に住んでいる人の感想だったりを聞いただけなんですけど。
寒い家で過ごす冬は、今回が最後であってほしいと願っています。
でも職場のオフィスの自分の席は、エアコンの冷たい風が直接あたって結構寒い・・・(>_<)
こればっかりはどうしようもない(@_@)

間取りの話⑧ 小屋裏収納

前の記事で間取りの話は最後になると書いたんですけど、まだ1つ残ってました^^
小屋裏収納です。


うちは小屋裏収納をかなり広くとってあります。
総2階で吹き抜けのエリアをとっていないので、必然的に広くなっただけで、特別要求したわけではありませんが。


とにかくあまり使わないものは全てこの小屋裏収納に置いておけるという安心感があります 笑
2Fからそのまま階段で上がれるようにしてもらったので、アクセスは非常にし易いです。
ただ、天井高は最大で140cmしかありませんので、頭をぶつけないように気を付けないといけません。


小さい窓が東西に一つずつ付いているので、真っ暗ではありません。
また、岡山のスーパー工務店は、屋根に通気層をとって二重化していたり、断熱材で囲っていたりしているので、夏場でも全然暑くなりません。


この小屋裏に普通のエアコンを設置して、床のファンから2Fの各部屋に空気を送ります。
家庭用の1台のエアコンだけで2Fの冷暖房を賄うことができます。
多少のコストアップにはなりますが、それぞれの部屋にエアコンを設置する必要がなくなるので、全体的にはそんなにコストアップではないように思います。


階段ではなく、折り畳みのハシゴのほうが、冷暖房の効率は多少あがるそうですが、それよりも利便性を重視して階段にしました。


高さこそありませんが、とにかく広いんです!
これだけの広さを収納だけで使うのは勿体無いと思うので、ギター弾いたり、僕の隠れ家として活用したいなと思っています^^


基本的に人に見せる場所ではない為、ここの天井や壁は、量産クロスの安いものに。
床はクッションフロアで仕上げてもらいます。
何も仕上げをせず、構造用合板と石膏ボードそのままにする人もいますが、せっかくなのでクロスとクッションフロアで仕上げてもらうようにしました。


どういう風に活用できるか、まだわかりませんが、うまく使いこなしていきたいです。