岡山のスーパー工務店で建てる高気密・高断熱の家づくり

妻と僕とうさぎで暮らす、岡山での高気密・高断熱の注文住宅をスーパー工務店で建てるまでの記録的ブログです。

間取りの話⑦ 寝室


間取りの話も最後になります。
最後は2Fの廊下の突き当たり、西側いっぱいに広がる寝室です。


この部屋は約10畳+2箇所の収納で、結構広いです。
将来的に2つに仕切れるようにしているので、それぞれのエリア用に収納があり、出入り口も2箇所あります。
子供はいませんので、当面はゆったりとした寝室として使う予定です。
北側にベッドを置いて寝ようと思っています。


他の部屋との兼ね合いで、真四角ではなく、ちょっと凸凹した感じになってますが、ちょうど半分に仕切れるように設計してくれています。


窓も何箇所もあり、とても広々とした空間になるのではと思っています。
寝るだけに使うには勿体無いかもしれませんが、寝室は一日の疲れをしっかりとって休むための場所なので、ある程度ゆとりのある広さをとったほうがいいらしいです。


実家でも、今の賃貸でもずっとベッドではなく布団を敷いて寝ていましたが、なぜベッドにしたかというと、布団を敷いていると、やはり湿気が溜まりがちになるということと、歳をとった時にはベッドのほうが寝起きが楽だということもあるからです。
こんな時から歳をとった時のことばかり考えるのもアレですけど^^
家自体はしっかりした造りなので、ちゃんと細かくメンテナンスすれば死ぬまでもつはずです。
歳をとっても住み続けるだろうから、ある程度のことは今から考えておいたほうが、後々のためというわけです。

間取りの話⑥ ウィンターガーデン・トイレ・ホール

2Fの真ん中部分。
南側にはウィンターガーデンがあります。
夏場は太陽高度が高いため、あまり直射日光は入って来ず、内側の窓を閉めることにより外部空間のような扱いに。庇のような役割を果たします。
冬場は太陽高度が低いため、直射日光による太陽熱をタイルに蓄熱し、内側の窓を開けることにより、内部に蓄熱した熱を取り入れ、暖房効率を高める役割を果たします。


本来はそのような役割ですが、天候に左右されない物干しエリアとしても便利なのです。
広さは3畳。


廊下を挟んで北側にはトイレがあります。
無くてもいいかと思いましたが、あったらあったで便利だろうなと思って、結局付けました。


こちらも特にこだわりがなく、1Fと同じくウォシュレット無しのタンクありです。
違うのは、手洗いが付いているところ。


2Fで水が出るところはトイレ流した時に流れる手洗い用の水のみです。
もう1箇所手洗い場があっても良かったかもしれませんが、コストの都合もあり付けてません。
まあ、ないならないで、なんとかなるかな。
実家には2Fにトイレすらなかったけど、特に問題なく過ごせていましたので。


そしてウィンターガーデンの前にはホールと呼ぶほどの広さは無いかもしれませんが、まあまあ広いエリアがあります。
特に何をするわけでもありませんが、ちょっとした空間としてゆとりを与えてくれそうです。

間取りの話⑤ 2F和室と納戸


リビングイン階段を登ると2Fです。
上がって左手側(南側)に和室があります。
広さは6畳。押入れ的な収納もあります。


ここは客間にしたり、適当な作業をする部屋の想定です。
うちのLDKは、ソファーもないし、ダイニングテーブルもないので、お客さんに座ってもらうなら、小上がりの畳エリアになります。
ちょっと奥になってしまうので、それなら2Fに上がってもらってすぐの場所にある和室を客間として使ってもらったほうがいいかもしれないということで、6畳の和室にしています。
和室と言っても本格的なものではなく、「畳の洋間」という感じです。


南側に窓もあり、のんびり過ごせそうな気がします。
お客さんに泊まってもらうとしたら、この部屋になると思います。
出てすぐのところにトイレもあります。


和室を出て正面、階段上って右手側(北側)には納戸があります。
最初はウォークインクローゼットの予定でしたが、ハンガーパイプや棚をコストカットの為に削ったので、納戸ということになりました^^
1Fのクローゼットに置ききれなかった衣類や、あまり使わない物を収納する部屋になりそうです。
2×4材(ツーバイ材)で本棚を造作してもらって、ここに置くようにしています。
家の本などは、この棚に置く予定です。
可動棚に比べて頑丈なので、たくさんの本を置いても棚が落ちたりする心配がありません。
2×4材なので、普通の家具に比べて随分安くなります。


窓は小さいものが1箇所だけで、居室として使うには少々暗いですが、将来的に必要であれば部屋として使えなくはないと思います。


2Fの東側はこの2部屋になります。

間取りの話④ 水回り


1Fの間取り、最後は水回り関係です。
LDKから少しだけ廊下のようになっていて、西側の扉を開けると脱衣所。
洗濯機と収納棚があり、お風呂に繋がっています。
お風呂のドアは、ちょっとコストアップになりますが引き戸にしました。
お風呂は1坪タイプのユニットバスで、タカラスタンダードリラクシア
床は磁器タイルのタフロアにしています。
鏡は無し。棚も無し。手摺りが一か所。
北西の端にあるので、窓もあります。


脱衣所には下着やタオルを棚に収納しようと思っています。
洗面は脱衣所の外です。これはお風呂を使っている時でも洗面が使えて便利だと思います。
中なら中でもそこまで不便ではないと思いますが、最初に設計士さんが作ってくれたプランで、既に別々になっていたので、そのままにしています。
洗濯を干す場所が、2Fにあり、階段までも遠いので、洗濯動線はあまりよくないかもしれません。
洗濯し終わったものをカゴみたいなのに入れて、一気に持っていけば問題ないと妻は言っていますが、どうでしょう。
小さい窓が1箇所あります。


洗面エリアは、リビングから廊下を北側に行ったトイレの手前にあります。
タカラスタンダードファミーユの下側だけを付けて、上側は施主支給で鏡と照明を付けてもらう予定です。そして、タイルで装飾できたらなと思っています。
そんなに洗面にこだわりはありませんが、少しだけコストアップして、引き出しをソフトクローズにしてもらいました。じわっと閉まってくれます。
窓がないので、少し暗いかもしれません。
リビングからの光がどこまで届くかなあ。
多少暗くても照明付ければ問題ないかと思いますが(^.^)


トイレは引き戸です。
一般的な1畳の広さで、こちらもこだわりは特にありませんが、窓は絶対欲しいなと思っていました。
最初のプランから窓付きだったので、申し分なしです。
上の方に収納用の棚を付けてもらいます。
トイレは普通のタンク付でウォシュレットも無しです。
手洗いは、出てすぐのところにありますので、付いてません。


こんな感じで、水回りは同じ個所に固まっています。
その方が水道の関係でコスト的にも押さえられますし、動線的にも理にかなってると思います。
トイレもリビングからはちょっと奥まった部分にあるので、扉は一つしかないけど、直接は見えないし、音も気にならないと思います。

間取りの話③ ウォークインクローゼット


新築で家を建てるなら、是非欲しいものの一つ、ウォークインクローゼット
衣類の収納で一番効率的なのは、吊り下げておくことです。
ウォークインにしておけば、その場で着替えることもできるし、収納量が多ければ衣替えの必要もありません。
当然、うちにも作りました。


問題は場所なんですが、2Fに寝室があって、そこに隣接して作っている間取りをよく見ます。
これって使い勝手悪くないですか??
寝る直前に着替えて、起きたらすぐに着替えるのであれば、これでも良いのかなと思いますが、実際のところ、起きてすぐ着替えますか?


僕は基本的に、帰宅したらすぐに部屋着に着替えます。
そして、部屋着のまま寝ます^^
いわゆるパジャマというものは着ません。
そもそもパジャマって着心地良いですか?
あんまり伸びない素材のものが多いイメージですけど・・・。
普通にジャージやスウェットとかのほうがゆったり着られませんか。


その辺りは好き好きだと思いますが^^帰宅したらすぐに部屋着に着替えたり、起きてもしばらくは寝間着のままって人は多いんじゃないかと思います。


起きたらまずそのままトイレか洗面所に行って、着替えるのは出かける直前じゃないですか?
一般的にはもっと早い段階で着替えるのかなあ・・・。


そう考えると、2Fの寝室に隣接しているのは使い勝手が悪いと思います。
そう考えて、うちは1Fに作ってもらいました。
北東の一画がウォークインクローゼットです。
ハンガーパイプと枕木を作り付けてもらって、他は何もなしです。


帰宅したらすぐに上着を抜いで玄関のコート掛けに。
そのままウォークインクローゼットに入り、部屋着に着替え、洗濯しないものはそのままハンガーへ。
洗濯の必要なものは洗濯機に持っていって、洗面所で手洗いうがいなどを済ませる。
というような帰宅時の流れ。


出る時はこれの逆順です。
着替えのためにいちいち2Fに上がらなくていいので楽だと思います。


室内干しする場所が2Fにあるので、洗濯したものを収納するにはちょっとだけアレですけど、他のメリットのほうが大きいので、ここは目をつぶることにしました^^


キッチンから近いので、パントリー的な使い道もできるかもしれませんが、この辺は住んでみてからでないとなんとも言えません。