岡山のスーパー工務店で建てる高気密・高断熱の家づくり

妻と僕とうさぎで暮らす、岡山での高気密・高断熱の注文住宅をスーパー工務店で建てるまでの記録的ブログです。

暖冬傾向の今年の冬

1月ももうすぐ終わろうとしています。
冬真っ盛り。
1年で1番寒い時期なんですが、今年の岡山の冬は暖冬傾向ですね。
天気も良い日が多いですし、最高気温が10℃以上の日の方が多いぐらい。
最低気温もマイナスになる日は少なく、車のガラスも凍ってない日もあったりなかったりという具合です。


家の中は21℃~23℃辺りで安定しています。
小屋裏と1Fリビングのエアコンを24時間稼働しています。
1Fエアコンの気流問題はありますが、感覚的に、外気温が低ければ低いほど、エアコンから出る風が暖かいような気がして、あまり寒さは感じなくなりました。
それでも風が直接当たると不快なので、場所によっては、やや快適さを損ねるところもありますが、概ね問題ありません。
去年の大寒波の時は、ちょっと寒さを感じた掃出し窓近くの床ですが、今年はそこまでではありません。
たたんだ毛布で、窓の下のレールとサッシ部分を覆うようにしている効果も少しあるかもしれません。


うちは南側に結構窓が多いので、日中はカーテンを開けると暖かい太陽の日射熱を取込むことができます。
1Fは道路から丸見えになってしまうので、掃出し窓はレースのカーテンだけ閉めて、腰上の窓はブラインドを少しだけ開けてます。
こうすると少しは日射熱を室内に取込めるような気がします。


2Fは、ウィンターガーデンの窓は元々カーテンなしなので、たっぷり日射熱を取込み、床のタイルで蓄熱します。
日が当たる時間と、日が落ちても少しの間は、タイルがポカポカ暖かいです。
洗濯物も良く乾きます。


2Fの和室の窓は、プリーツシェードなので、開けると外からは丸見え。
それでも下から2Fの窓を見上げるように見ても、窓に光が反射してたりして、中は全く見えませんでした。
向かいの家の2階からは見えるのかもしれませんが、見えてもあんまり問題なさそうだし、日中はシェードを開けても良いかなあと思いだしています。


もう一つ、寝室の南側の腰上窓も、レースのカーテンだけ閉めている状態にしてますが、これも開けてもいいかなあと思っています。


カーテンやシェードを開けて、たっぷり日射熱を取込むようにすると、日中の2階の室温は、25℃ぐらいまで上がってたりします。
(小屋裏のエアコンはずっと付いている状態です)


夜になると、22℃台に落ち着くので、日射熱をしっかり取り込むと、結構違うのかなあと思ったりします。
たくさん日射熱を取込んで、日中のエアコンの消費電力量が少しでも少なくなると良いなあと思っています。

1年間の電気代の推移

電気会社を中国電力からLooop電気に切り替えてから1年以上が経過しました。
この1年間の電気代の一覧をアップします。


Looop電気で、1kWh=24円(税込)となっています。
プラス、再エネ賦課金と燃料費調整額が加わっています。


・24時間全館暖房です。(1Fと小屋裏の14畳用のダイキン製エアコン2台)
・冷蔵庫の他に冷凍庫を設置しています。その分の電気代が、毎月1000円程度かかってます。
・省エネ式の電気ポット(とく子さん)で、常時お湯を保温してます(85℃設定)
・リビングのダウンライトとキッチンの蛍光灯はLEDではありません。それ以外はLEDです。不要な時はなるべく消すように心がけてます。
・給湯・コンロはガスです。
・夫婦二人暮らしで共働き。日中はうさぎしかいません。帰宅後は基本的にリビングで一緒にいます。
・第三種換気なので、換気扇が24時間回ってますが、これにかかる電気代はごくわずか。
・高気密高断熱住宅なので、冷暖房にかかる電気代は少なく済みます。
・太陽光発電なし
・2階建て木造枠組壁構法(ツーバイフォー)延床面積約35坪+小屋裏



グラフの赤色の部分が暖房使用期間。青色が冷房使用期間。
1年の内、5ヶ月ほど暖房を使う月があり、その時の電気代は、冷房に比べて高いことがわかると思います。
省エネ化しようと思うなら、夏より冬場の断熱対策の方が重要であることがわかりますね。


正直なところ、もう少し安いかなという過剰な期待はありました^^
うちはうさぎがいる関係上、どうしても冷房も暖房も24時間連続運転せざるを得ないため、ややエアコンの電気代が多めにかかっているのではないかと思われます。
人間しかいないのであれば、もう少し間欠運転を増やせるので、もう少し電気代を抑えられるのかもしれません。
それと、延べ床面積35坪とは言っても、これに加えてかなり広い小屋裏の空間があるため、実際は40坪ぐらいの空間があると思います。
しかしその分、快適性はもの凄く高いです。
湯冷めの心配もなく、今のところ新居になってから、風邪を引いたことがありません(たまたまかもしれませんが)


ちなみに、中国電力からLooop電気に切り替えたことによって、いくら節約になったか、というのがLooop電気のWebページで見ることができます。
これによると、今のところ15ヶ月で13172円、節約できているそうです。
実際はもう少し少ないと思いますが、ちょっとは節約になっているみたいです。
中国電力の電気代の設定は、使う電力量が多くなればなるほど、単価の高い量が増える為、1万円を超えるような月では、節約額が多くなっています。
エアコンを付けないような月では、ほぼ節約額ゼロか、ほんのちょっとマイナスという感じです。


電力会社を変えたことによる不便さ、不具合等は今のところないので、しばらくこのままでいいかなと思っています。

12月の電気代が確定しました/エアコンの気流問題の続き

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします(^o^)


12月の電気代が確定しました。
使用電力量は557kWhで、15441円でした。
前月より2000円ほどアップしています。


Looop電気で、1kWh=24円(税込)となっています。
プラス、再エネ賦課金と燃料費調整額が加わって、上記の金額になっています。



・24時間全館暖房です。(1Fと小屋裏の14畳用のダイキン製エアコン2台)
・冷蔵庫の他に冷凍庫を設置しています。その分の電気代が、毎月1000円程度かかってます。
・省エネ式の電気ポット(とく子さん)で、常時お湯を保温してます(85℃設定)
・リビングのダウンライトとキッチンの蛍光灯はLEDではありません。それ以外はLEDです。不要な時はなるべく消すように心がけてます。
・給湯はガスです。
・夫婦二人暮らしで共働き。日中はうさぎしかいません。帰宅後は基本的にリビングで一緒にいます。
・第三種換気なので、換気扇が24時間回ってますが、これにかかる電気代はごくわずか。
・高気密高断熱住宅なので、冷暖房にかかる電気代は少なく済みます。
・太陽光発電なし
・2階建て木造枠組壁構法(ツーバイフォー)延床面積約35坪



去年の12月は601kWhで、15445円だったみたいなので、ほぼ同額ですね。
でも消費電力料は50kWhも少ないのに、同じ電気代です。
これは燃料費調整額が、去年と比べて高くなったからです。


12月に入ってからは、本格的に冬という感じになり、最高気温が10℃を下回る様な日も何日かありました。
それでも天気の良い日は結構陽射しが暖かく、風がそんなに強くなかったりして、全体的な印象は、比較的暖かい方ではなかったのかなと思います。


さて、しつこいほど言っているエアコンの気流問題。
人がくつろぐ時には風向きを下向き固定に。
人がいない時には上下スイング設定としていました。
しかし、本格的に外気が下がってくると、下向き固定では部屋全体の温度が20℃ぐらいになり、少し足が冷たかったりするように思いました。


それで再び(三度?)常時、上下スイング設定に戻しました。
すると、意外と寒くない??
というか、以前より風が暖かいような気が・・・。


どうも外気が低い時、出てくる風が暖かくなってるように思います。
そのため、気流があっても、前より気にならなくなり、エアコンが風を吹き出す頻度も少なくなったように思います。


でも時々風を冷たく感じる時があるんですよね。
どうもエアコンの気まぐれなのか、外気とか温度の影響なのか、風の温度が一定じゃなさそうです。
中途半端に寒い時が、意外と寒く感じるように思います。
これから本格的に寒くなるので、このままの設定で大丈夫かな?
去年も結局こんな感じで上下スイングで落ち着いたんでしょうね。
引き続き、たまに設定変えてみながら、ベストな設定を見つけようと思います(^_^;)

2018年を振り返って

今年もあとわずかとなりました。
今年は新しい家に引っ越してから2年目。
2017年の4月に引っ越ししてきたので、1年と9ヶ月ぐらいになります。


高気密高断熱住宅で暮らす夏と冬も2回目となり、ある程度慣れてきたかなと思いますが、まだまだ試行錯誤しながら最適な暮らし方を模索中です。
1年前にどのようにしてたのか、あまり覚えていなかったりするので、自分のブログを読み返してみたりして(^_^;)
意外と役に立ちます。
記録としてもブログにアップしておくのは良いですね。


相変わらず他の人の書く住宅関係のブログを読むのは面白くてやめてません。
住みだしてからは性能を高めるためには・・・とか、気密を高めるためには・・・とか、そういう部分には以前ほどには目がいかなくなりましたが、それが当たり前な世の中になって欲しいなと思います。
新築が決まるまで、とか、建つ様子とか、完成後の内覧会とか、そういう記事はたくさんアップされるんですが、住みだしてからも定期的に住み心地であったり、メンテナンスの様子だったりの記事をアップし続けてくれる人は、そう多くないように思います。
住みだしてからは、むしろそういう記事の方が興味深かったりします。
というのもあって、僕自身も、なるべく住んでいるからこそわかることや、工夫していることや、実験してみたことなんかをアップできたらなと思っています。
どうしても段々真新しいものは減ってくるので、メンテナンスや電気代の記事ばっかりになってしまうとは思いますが^^


この1年、特に家に関するトラブルなく、ヒトもウサギも無事に健康に過ごせてよかったです。
同じ岡山県でも、倉敷を中心に各地で豪雨による被害が出てしまった年でした。
来年は災害が無いことを願います。一日でも早い復興を願います。


皆さま、良いお年を!
また来年もよろしくお願いします。

エアコンによる気流を減らすため試したこと

うちは小屋裏エアコンと1Fリビングエアコンの全館暖房です。
1Fリビングのエアコンの位置が、普段過ごすことの多い、小上がりの畳エリアのため、吹き出す風が直接当たることがあって、体感温度が低下するという事象に悩まされています。


2階への暖気の流出を減らすため、効率よく2階の温度を1階より高いか、同じぐらいにするべく、小屋裏から階段に向けて、シーリングファンのように扇風機をつけてみるという実験をしてみました。


(前回記事参照)



ところが思ったほどの効果が得られなかったので、次の手を考えてみました。
次の手は、単純にエアコンの吹き出し口の向きを、下向き固定にするというもの。
今までは上下スイング設定にしていました。


これは去年既にやったことあったはずなんですが・・・。
下向きにしたところで、地面に沿って風がくるので、あまり効果が無かったような記憶があります。
また、エアコンからちょっと離れた場所の温度がやや下がりがちになるため、結局風向きは上下スイングに戻したような気がします。


まあ、でも物は試し。
やってみました。


風向きを下向き固定にすることで、直接顔や体に当たる風は無くなりました。
その代り、足元を這うような気流はなくなりません。
それでも思ったより部屋全体の気流は無くなったかも??


それに、エアコン周辺の温度が上がりがちなので、エアコンが休止するのも早い気がします。
エアコンが休止すると気流がなくなりほんとに快適!
しばらくすると温度が下がるので、再びエアコンから風が吹き出します。
風が吹き出している際の気流もそうでもなく、吹き出す頻度も少ないような気がします。
しかし部屋全体が寒くなっては意味がありません。
1時間ほどそのままにしていましたが、別段そんなに室温が下がることはなかったので、そのままで就寝しました。


朝起きて2階から降りてくると、若干?温度が低いような気がしました。
温度計を見てみると20℃台前半。
ちょっと低めかな?いやまあ、このぐらいならうさぎ的にも大丈夫。
気流が無い快適性の方が大きいです。


おそらく昼になるともうちょっと温度があがって、22℃ぐらいにはなるんじゃないかな。
あとは、前回冬の時のような最強寒波レベルの寒さの時にどうなのかはちょっと心配ですが・・・。
その時は上下スイングにしようかな。
寝る時なら気流を気にしなくても良いので・・・。
上下スイングのほうが、部屋全体を暖めるには良いんでしょう。


結果的に、今は、小上がりの畳エリアで人間がくつろぐ時にはエアコンの吹き出し口を下向き固定に。
外出する時や就寝する時など、人間がリビングからいなくなる時、また小上がりの畳エリアでくつろがない時には、エアコンの吹き出し口は上下スイング設定に。


ということにしています。
これから本格的な寒波が来た時にはどうなるかはまだわかりませんが。


2年目の冬ですが、更なる快適性を目指してまだまだ試行錯誤中^^
楽しみながらやってます。