岡山のスーパー工務店で建てる高気密・高断熱の家づくり

妻と僕とうさぎで暮らす、岡山での高気密・高断熱の注文住宅をスーパー工務店で建てるまでの記録的ブログです。

入居前WEB内覧会⑱ 小屋裏収納

WEB内覧会も今回が最終回です。
最後は小屋裏収納



うちは総2階の形状なので、小屋裏収納が結構広めにとれました。

ただ、天井高は最大140cmにしないと固定資産税がかかってくるため、ちょっと屈んで移動するような部屋となっています。


東西にどーんと広いエリアとなっています。
2階からは階段で上り下りできるようにしました。
ハシゴの様なものだと、荷物をもって上り下りするのが難しいため、あまり活用できないかなと・・・。
結果、階段にしたのは大正解だったと思います。


東西に1か所ずつ横滑り出し窓が付いてます。

これら、磨りガラスにしてしまいました。
どうせなら透明にしておけば、ちょっと景色も楽しめたのになあ。
少し残念ですが、あんまり大したことじゃあないか(^.^)


真ん中にフカフカするラグを敷いて、ちょっと居心地のいい空間にしてしまってます^^
もちろん、普段滅多に使わないものを収納しておくのが主な使い方なんですが、座ったり寝っころがって使う分には低い天井も気になりません。
むしろ篭り感があって居心地がいいぐらいです^^


ちょっと値が張りましたが、壁紙も床も、ちゃんと仕上げてもらいました。
ここはなるべく安価に抑える為に、安い量産ビニールクロスと、クッションフロアです。
安いとはいえ、最近のクッションフロアのプリント技術は大したもので、触ったりテカったりしなければ、結構リアルな見た目です。


ここはギターを置いて、僕の音楽室のような使い方をしようと思っています。
階段が抜けているので、1階まで結構音は響いてしまうようですが^^
思いっきり歌うとアレですが、ギターの音ぐらいはあんまり外に漏れないようです。
夜でも軽めな練習はできそうです。
賃貸の時は気を使って、音がほとんど出ないサイレントギターで練習したりしてましたが、あんまりおもしろくないので、ほとんど弾かなくなってました^^
せっかくなので、これからはたくさん弾いて練習しようと思います♪



照明は賃貸で使っていたLEDシーリングを持ち込もうと思ってたんですが、謝って割ってしまったため(@_@;)安価なアイリスオーヤマのLEDミニシーリングを2つ付けました。
ほんとにこのミニシーリング、安いのに普通に使えて重宝しています\(^o^)/
結局、6ヶ所に使っております^^


もう一つ、この小屋裏の大事な役割がありました。
ここにエアコンが設置してあります。

2階の各部屋にはエアコンは付けていません。


小屋裏の床に何箇所か穴が開いており、そこにファンが付いています。

小屋裏のエアコンの暖気や冷気を、2階の各部屋に送ります。
この小屋裏のエアコン1台だけで、2階の各部屋の冷暖房を賄います。


1階にはリビングに1台だけなので、全館を2台のエアコンだけで冷暖房可能です。
エアコンは普通の14畳用ぐらいのもので、お掃除機能も何も付いていないシンプルなものです。
まだ完成見学会の時ぐらいしか稼働させてませんが、夏が来る頃に発揮してくれると思います。
また過ごしやすさや使い勝手、電気代など、わかったらレポートしようと思います。


以上ですべての入居前WEB内覧会を終了します。
未だ外構は出来ておらず・・・。
これからは入居後の様子や、実際に住んでみて、使ってみての感想などを書いていけたらと思います(^_^)

入居前WEB内覧会⑰ 2F洋室(寝室)

2F最後は洋室(寝室)です。
階段を上がって、突き当りにある部屋で、南北に渡って広がっていて、2Fで一番広い部屋になります。

西側の壁を紙製の鳥の輸入クロス。
この鳥の絵が気に入っています。

いろんな色が入ってて、ゴチャゴチャしそうですけど、意外とそうでもないです。
白い余白部分が多いからかもしれません。
立体的な絵が凄く良いです。


他の面は、ややグレーがかったようなエコクロスです。

南北に大き目な引き違い窓。
西面には小さい引き違い窓。


収納が2つで、ドアも2つ。
将来的に真ん中でちょうど同じ大きさに間仕切れるようになっています。


カーテンは1Fのリビングのものと同じような質感で、色を緑に。

西面の小さい窓にはクリーム色の様な色合いのロールスクリーン。

どちらも遮光じゃないものにしました。


ロールスクリーンは、手を放してもじわっと巻き取ってくれるので良いです^^


ここの北面の窓の下にベッドを置いてます。
ベッドから部屋の照明が消せるように、スイッチを配置しました。
それからスマホの充電用にコンセントも付けてます。


今のところ置いてはいないんですが、テレビのアンテナ線も引いてもらっています。


まだ他の使い方を考えていないので、ただ寝るだけの部屋になってしまっているんですが、凄く寝心地は良いです(^^)
ちょっと広さが勿体無いですけど・・・。
そのうち考えようと思っています。
ここもちょっとしたゆとりの空間ですね。


階段からは一番遠い部屋になっているので、ドアを閉めるとリビングの音はほとんど聞こえません。
先に妻が寝てしまうことも多いんですが、そんなに邪魔にならなくて良かったと思います。


照明は白熱灯が4灯付いているもので、2灯ずつ点灯させることもできます。

それぞれの角度も変えられるので、下を向けるか横を向けるかでだいぶん光の広がり具合が変わってきます。


豆球みたいに小さい灯りにすることができないので、枕元にクリップ式のLED照明を置いています^^
電池式なのでちょっと便利が悪いかな。
スタンド式の照明を別途買おうかなと思っています。

入居前WEB内覧会⑯ ウィンターガーデン

2F中央の南側。
もっとも陽当たりの良い場所にウィンターガーデンという空間を作っています。

広さは3畳です。


ウィンターガーデンというと、なかなか聞きなれない言葉だと思います。
岡山のスーパー工務店ならではのものというか、元々はヨーロッパ辺りのパッシブハウスの考え方からできたものらしいんですが、日射熱を有効に取り入れて、家を暖める手助けとする空間です。


外側の窓はLow-Eではない通常のガラスで、熱を取り入れ易いものにしています。
床は熱を蓄熱するために、タイルを敷き詰めています。

内側の窓はLow-E仕様で、熱を通しにくくなっています。


夏場と冬場では太陽の南中高度に結構な差があります。
夏場は高度が高く、直射日光はあまり窓から入って来ません。
夏場は内側の窓を閉めて、熱を家の中に取り入れないようにします。
外部の様な位置づけとなり、1Fの庇のような存在となります。
(そのためウィンターガーデンの真下の部分や周りの壁は吹付け断熱で覆って断熱されています)


冬場は南中高度が低く、南面の窓から日光を取り入れ、床に蓄熱します。
内側の窓は開けて、その熱を室内に取込みます。
こうすることで暖房のエネルギー効率を上げることができます。


厳密にはそのような効果があるんですけど、効果が若干分かりにくい^^


一番わかり易いメリットとしては、天候に左右されない物干し場としての活用です。
陽当たりが良いので、天気が良い日は渇きが早いし、天気が悪くてもそのまま干しっぱなしにできます。
夜間でも雨でもいつでも関係なく洗濯物が干せます。


換気扇も付いているので、回せば湿気が篭るのも防げますし、渇きが悪い時は、扇風機やサーキュレーターなどで風を当てておけばいいみたいです。


横にはあまり広くないですが、奥行きが結構取れたので、複数の物干し竿を付けれる形のホスクリーンを取り付けてもらいました。

おそらく付けたり外したりすることはないだろうということで、固定式のものです。


床は、標準仕様のタイルよりちょっと増額になりましたが、濃いめの緑色のものを採用。
1Fの洗面所と同じような色になってます。

テラコッタ系や白ばっかりになりがちだったので、ここはちょっとアクセントを付ける意味でも違った色合いにしました。


壁紙は湿気が篭りがちになるので、ビニールクロスです。

六角形を並べた白いタイル調のもので、光沢や凹凸があって、本物のタイルっぽくみえて綺麗です^^


照明は安価なアイリスオーヤマのLEDミニシーリングです。
問題なく明るいです。



外に面する窓は、当然カーテンなどないため、夜など外から中が見えてしまったり、中から外が見えてしまったりすると、カーテン屋さんが指摘してくれました。
そこで内側の窓にカーテンを取り付けることにしました。
夜間、閉めるようにすれば、外からの視線も気にすることがありません。


今のところ洗濯物干し場としてしか利便性が実感できていませんが、真冬にどれだけ熱を取り入れることが出来るのか、楽しみにしておきます。

入居前WEB内覧会⑮ 2Fホール/トイレ

2Fに上がってまっすぐ進むと、洋室の入り口の部分、ウィンターガーデンに面している場所が少し広めになっています。

ここを一応ホールと呼ぶことにしています。


特に何をするための空間ではないんですが、圧迫感がありがちな廊下部分において、少し解放感のある空間となっています。


ウィンターガーデンを通して外の景色も見えるので、ゆとりを感じるエリアになっていると思います。
照明はペンダント式の蜜柑をモチーフにしたLED。

光の散らばり方が凄くて、一番派手な照明になりました 笑


壁紙はうっすらピンクとも肌色とも言えるような色合いの、揉み紙のエコクロスです。
1Fの廊下部分や階段、天井にも使っていますが、少し凹凸があったりして、光を柔らかく反射して、さりげなく良い雰囲気を作ってくれています。


横にはトイレがあります。

ここは広き戸で、ウッドワンのソフトアートシリーズです。

白く、うっすら木目が見えるような塗装で、ノブは黒色で、マットな仕上げとなっています。
昔のドアに比べて、ノブの感触とか、閉まる時の感触とかが凄くスムーズになっていると思います。
またこの色味が、真っ白じゃなくて、若干ベージュのような感じで、木目の浮き具合とかも良い雰囲気です。


中はほぼ1Fと同じ仕様ですが、壁紙がウィリアムモリスのメドゥスウィートという柄物で、床はナチュラルカラーの木目調のフロアタイル。


2Fには手洗い場が無いので、トイレ内で手を洗うことになります。
そのためにタオルハンガーを施主支給。

ペーパーホルダーと同じシリーズです。


2人で住むのに2階にトイレいるのか??
という悩みは当然ありました。
無いならないできっと大丈夫だと思いますが、無くしたところで空間の有効な使い方が特にあるわけでもなく、あったらあったで便利だと思って、結局作ることにしました。
結果的に、夜中に起きてトイレ行く際に、寝室からすぐなのでとても便利です。
また、2Fの客間にお客さんを通した場合、ここにトイレが無いと、1Fのリビングを横切ってトイレまで行ってもらわないといけません。
2Fにあると近いので良いと思います。


照明はビーズランプのキットを買って、妻が作ってくれました。

手芸が好きな妻だけに、楽しみながら作ってくれたようです。
いろんな色のビーズに光が当たって、とても綺麗です。


ホールと2Fトイレ。
この空間はちょっと贅沢な感じすらしますが、それが暮らしにゆとりをもたらしてくれる気がしています(^^)

入居前WEB内覧会⑭ 書庫 兼 納戸 兼 クローゼット

2F和室の正面。
階段上がって右手側。
引き戸を開けると正面に花柄の派手な壁紙です。

これは光を反射すると黄金に光ります^^

紙製の輸入クロスです。


この部屋は書庫 兼 納戸 兼 クローゼットと言った感じの、主に収納に使う部屋となっています。
部屋を入って左手側に大きな本棚を造作してもらいました。

ツーバイ材で大工さんが作ってくれて、横幅も部屋いっぱいで、高さも結構あるので、かなりの大容量です。
稼動棚の本棚ではなく、なぜツーバイ材で固定棚にしてもらったかというと、1段に前後2列ずつとか本を並べてビッチビチにすると、稼動棚製のものは、棚が重さに耐えられなくて、崩れてしまったりすることがあるかららしいです。
うちも例に漏れず、絶対2列置きそうだったので、それならばということで頑丈な固定棚にしてもらいました。


ツーバイ材ということで、見た目がそんなに綺麗じゃないよと、工務店の方は心配げに言ってくれましたが、工務店の事務所で使われていたのを見た限り、そんなに変じゃなくて、むしろ木の質感がそのまま見えてて良いとさえ思ってました。


棚の幅は、A4サイズのものを立てて少し上があくぐらいにしました。
あまりガチガチに決めすぎると、応用が利かなくなってしまってもいけないし、無難な高さにしておきました。


あまりたくさんの本を収納する場合、床の補強も考えないといけないんですが、外壁に面してて、構造的にも強い部分になるらしく、問題ないらしいです。
これで心置きなくたくさんの本を置くことができます^^


居室ではないので、窓は小さ目の縦滑り出し窓が一つだけ。
照明は丸い磨りガラスのLEDです。

ソケットにカチッと引っ掛けるだけのものです。


本以外の収納はまだ未定です。
必要になれば、何か収納ボックスなり、ハンガーパイプなりを買って、置くような形になると思います。
コスト削減のために、造り付けのものは本棚以外しませんでした。
それなりの広さがあるので、今後、有効に使っていけたらと思います。