岡山のスーパー工務店で建てる高気密・高断熱の家づくり

妻と僕とうさぎで暮らす、岡山での高気密・高断熱の注文住宅をスーパー工務店で建てるまでの記録的ブログです。

高気密高断熱住宅の音事情


今回はについて書いてみようと思います。
高気密高断熱住宅とは書きましたが、高断熱はあまり関係ないかもしれません。
差が出るのは高気密の部分ですね。


高気密住宅の特徴として、「音が静か」というものがあります。
これは外の音が聞こえにくいということと、中の音が外に漏れにくいという2点において言えます。
隙間が少ないので、当然音の出入りも少なくなるということですね。


実際に住んでみて、これはほんとだなと実感しています。
しとしとぐらいの雨では、全然気づきません。
窓閉めて中にいると、ザーザー降ってきてやっと、「しとしと」ぐらいの感じです。
テレビを付けてたりすると、尚のことわかりません。


テレビの音量を結構上げていても、外に出てみるとほとんど聴こえません。
耳をすましてみて少し聞こえるかな~?程度です。
ですから隣の家の中にはほとんど聴こえないんじゃないかなあ。


趣味のアコースティックギターをじゃかじゃか弾いててもあんまり外には聴こえないそうな。
でも妻曰く、思いっきり歌ってたら結構聴こえたらしい 笑
遅い時間や早朝はあんまり大きな声で歌ったらだめということですね。


もう一つ、気になっていたことは、「中の音は中に結構響く」ということです。
これは確かにあるかなあと実感しています。
隙間が無いので、音が中に留まってしまう・・・反射して響く・・・みたいなことだと思います。
壁紙が天然素材系だったり、床が無垢の板だったりで、多少は吸収してくれるんだと思いますが。
たまにホテルとかで感じるキンキンした変な反射音なんかはありません。
それでも多少は中の音が響く気がします。


例えば、テレビ見てるとき、ビニールをガサガサ言わしたり、紙をグシャグシャしたり、引き出しをバカバカ開け閉めしたら、テレビの会話が聞き取れないことはあったりします。
キッチンで水を出したりしてもちょっと聞こえにくかったりするかな。
これは間取り的なこともあるかもしれませんが^^


それでも以前見学させてもらった某ハウスメーカーの家で感じたような、変な響き感はないように思います。特にストレスではありません^^


小屋裏は天井も低いので、特によく響くような気がします。
歌ってて気持ちいいもんなあ~♪
調子に乗って大きな声で歌いすぎると怒られるので気を付けます^^


そういうわけで、音楽が趣味ですが、特に防音処置を施したりはしませんでした。
アコースティック楽器程度ならば、さして近所迷惑にはならなさそうです。
1階にいる時の、2階の音もあんまり気になりません。
旧宅の時は、かなり天井薄かったですけど^^
かなり改善されております。
これも吊天井にしていたりと、細かいノウハウがあるようです。
もっとも、2階に知らない人が住んでいるわけでもないんですけどね。


以上、新居の音事情でした。

小上がりの畳エリアの使い勝手について

うちのプランの核は、LDKのメインを小上がりの畳エリアとすること。
そのため小上がりのエリアとしてはちょっと広めの6畳+収納となっています。


※実際にはテーブルは置いてません


たぶん我々のライフスタイルと合っているので、きっと使い勝手も良いだろうと思っていたんですが、実際に暮らしてみてどうだったのか?検証してみたいと思います。


LDKのフローリング部分には、うさぎのはやちゃんが陣取っていて、ダイニングテーブルは置いてません。

キッチンカウンターがあって、そこに椅子を置き、簡単な食事はそこで済ませ、夕食などゆっくり食べたい場合は、小上がりの畳エリアの座卓に配膳して食べてます。



実際に過ごしてみて・・・。


めっちゃ快適で使い勝手最高です!!\(^o^)/


これは夫婦とも「ソファーは不要」という共通意識があるからだと思いますが、ソファーが無いと広々してて良いです。


まず、畳が気持ちいい♪


日本人にとって、やはり畳は落ち着きます。
い草の香り、サラサラした肌触り、フローリングより少し柔らかい感じ。


いつでもすぐゴロンとできます。
ソファーのように範囲を限定されないので、何人でもゴロゴロ可能です。


そして小上がりになっているので、端っこに足を投げ出して座ることができます。
あぐらをかいてもいいし、足を下ろして座ることもできます。


端っこに作ってもらった階段。
これがやはりあって大正解!
料理の配膳や、立ったままの移動がスムーズ。


端っこに一旦腰かけて立ち上がればいいかな?
40cmは、ちょっと高いけど、なんとか上り下りできる高さかな?
などと、階段なくてもいいんじゃない?と思ったこともありましたが、やっぱりあってよかった・・・。
思ったより立ったまま移動する機会が多かったです。


下のフローリングエリアにうさぎのはやちゃんがいるので、いつでも可愛いはやちゃんを眺めることができます。
ちょっと高い位置にテレビを壁掛けにしたので、うさぎエリアのサークルがテレビに被ることがないし、うさぎのサークルに入って撫で撫でしている人がいる時でも小上がりで横になってテレビを見る視界を遮ることがありません。


小上がりの畳エリアに寝そべって、ちょっと上に目をやるとテレビ。下に目をやるとうさぎ。
ここは楽園なのかと思えるほど心が安らぎます 笑


座卓には引出しが付いているので、筆記用具とかちょっとしたものをしまっておけます。
パッと取り出せて便利だし、クローゼットに部屋着とか仕事着を置くようにしているので、帰宅してからすぐに着替えることができます。


そんな感じで、ちょっと普通とは違う間取りだと思いますが、とても満足度高いです。
ほんとにこの間取りにして良かったと思います。
ダイニングにはテーブル、リビングにはソファーという基本的なスタイルも良いと思うんですが、ほんとにそれが自分達のライフスタイルに合っているかどうか?テーブルやソファーを置くことで窮屈にならないかどうか?しっかり検討してから決めたほうが良いと思います(^^)
うちの間取りは結構オススメだと思います(うさぎがいなかったとしても)(^.^)

高気密高断熱の家の住み心地 5月下旬


引っ越ししてから1ヶ月が過ぎ、日中は結構暑い日も出てきました。
毎年5月頃には、30℃ぐらいまで日中は気温が上がる日も出てきますね。
まだ梅雨前なので、カラッとしていて、夏の様な暑さとは違いますが、外にいればそれなりに暑いです。
当然、家の中も暑くなります。


うちの場合、夜は窓を閉め切って寝てます。
朝起きた時点では22℃台か23℃台ぐらいです。
外気は16℃とか、14℃ぐらいまで下がってたりします。


それで午前中は室温が24℃ぐらいまで上がったりすることもあります。
その場合は窓を開けると涼しい風が入ってきて、23℃台ぐらいになります。
とても過ごしやすい気持ちの良い空気です。


それがお昼ぐらいになると段々外気温があがってくるため、暖かい外の空気が家の中に流れ込んできてしまいます。
このまま窓を開けていたら暑くなるので、窓を閉め切ります!
ここが今までの家と大きく違うところで、閉めるとその時の室温が維持されるので、逆になかなか暑くなりません。


外気温が27℃とか28℃とかなっていても、家の中は24℃台ぐらいをキープしてます。
まだエアコン付けずになんとかなる感じです。


そして夕方になって日が沈むと、照明の影響もあったりして室温が25℃ぐらいまで上がることがあります。
そうなると窓を開けます。
すると涼しい風が入ってきて、室温も23℃台とか22℃台まで下がります。
あんまり下がると寒くなるので、22℃台ぐらいまで下がると窓を閉めます。


今のところこんな感じで、エアコンなしでなんとか快適に過ごせてます。
もうちょっと暑くなったり、梅雨に入るとさすがにエアコン発動かなあ。


凄いのが、小屋裏も全然暑くなっていないところです。
屋根を二重化して通気層をとり、断熱材で覆われているため、遮熱がしっかりなされているようです。
こういう処置をされていない小屋裏は、この時期は暑くて大変だと思います。


そんなわけで、今のところ快適です♪

ガスでご飯を炊いてみました

うちのコンロはIHではなく、ガスコンロです。
給湯もガスです。
最近のガスコンロはデザインがシュッとしているだけでなく、凄く多機能です。
タイマー機能があったり、温度を保ってくれる機能があったり、グリルなんて魚に合わせて良い焼き加減を調整してくれたりするようです(^_^)


驚いたことに、炊飯機能があって、自動的に火を調整してくれて、美味しくご飯が炊けてしまうという。
専用の炊飯用鍋が無料で付いてました♪

結構しっかりした造りの鍋で、3合までのご飯が炊けます。


炊き方はとても簡単で、普通にお米を洗って、量に応じて水を入れます。
中に合毎に目盛りが引いてあるので、それに合わせて水を入れます。
それから30分以上水に浸しておきます。
これを省くと、ちょっと硬めの炊き上がりになってしまうんだそうな・・・。


そしてコンロに置いて普通に着火し、炊飯マークのボタンを押すだけです。
これで40分ぐらい放置していれば美味しいご飯が炊けるということです。
はじめチョロチョロなかパッパ。
赤子泣いても蓋とるなのごとく、勝手に火を調節してくれ、勝手に消火してくれて、良い時間まで蒸らしてくれます。
蒸らしまで終わるとピーピー言うて完了を教えてくれます。


そして炊き上がったご飯を見てみると、つやっつや(^.^)
食べてみると、ほどよい粘りと弾力と、口に広がる甘み♪
電子炊飯器で炊くより美味しく炊けました\(^o^)/
めっちゃ美味しいです。
ちょっと水気が多いと思えば、好みに応じて水の量を減らせばいいと思います。


ただこの鍋には当然保温機能はありませんし、予約も出来ないので、食べるちょっと前に炊ける時しか使えないです。
後は炊き上がったご飯を冷凍しておくかですね。


子供の頃の炊飯器はガスでした。
その時はそんなに良いお米じゃなかったし、子供だったからあんまりわからなかったと思いますけど、やっぱりガスで炊くご飯は美味しい!
美味しいからって食べ過ぎないように気を付けたいと思います(^.^)

初めてのお風呂!

新居のお風呂は普通の1坪タイプのユニットバスです。
特に広くしてほしいとも希望してなくて、1坪タイプが標準的な広さということで、まあ普通の大きさだろうなと思っていました。
旧宅のお風呂は、昔のタイプで、深さはあるけど広さがなく、足が伸ばせないようなものでした。
また、実家のものはそれよりは広いですけど、それでも足がギリギリ伸ばせるかなあ~ぐらいの寸法でした。
ちなみに僕の身長は176cmで、胴長短足です(^.^)


新しいお風呂は、自動で湯貼りしてくれるということがまず新鮮です^^
恥ずかしながら、今まで水を張ってガスで沸かすタイプのものか、湯と水の蛇口をそれぞれひねって湯の温度を調節するタイプのものしか使ったことがありませんでした。


自動で湯貼りどころか、予約して決まった時間に入れておいてくれるなんてこともできるなんて!


ボタン一つでほんとに簡単に湯貼りできました 笑


いざ入ってみると、まず浴槽の大きさにビックリ!
足を余裕で伸ばして入れます。
丸っとした仕上げでもたれた感じも心地よいです。


タフロアの床も、初めはヒンヤリしますが、一回お湯をかけるとしばらくずっと暖かく、上がってから2時間タイマーで換気扇をかけておいたら朝には綺麗に乾いていました。


それからこれは旧宅の頃から使ってたんですが、ブルートゥースの防水スピーカーをスマホと連動させて、ラジコをお風呂に入りながら聴いています。
スピーカーは2000円ちょっとぐらいです。
これだけの出費で、お風呂でゆっくりラジオや音楽を聴ける環境が整います。


思ったよりお風呂が心地いいので、ラジオ聴きながらゆっくり長風呂してしまいそうです。
家全体がほぼ均一の温度なので、脱衣場もお風呂場も寒くありません。
真冬ではないのでまだそこまでの驚きはないですけど^^


お風呂自体、既製品のものなら特にどこのハウスメーカーで建てても一緒でしょうけど、結構感動したので書きました。
最近のお風呂は凄いですね!