岡山のスーパー工務店で建てる高気密・高断熱の家づくり

妻と僕とうさぎで暮らす、岡山での高気密・高断熱の注文住宅をスーパー工務店で建てるまでの記録的ブログです。

家造りでの反省点③ ~スケジュールについて~

建てた今となっては手に取るようにわかるんですけど、決めている当時はなかなかわからないものです。


スケジュールについて!


家造りは検討と決定の連続です^^
そして、それぞれ決定するに当たって、締め切りが違います。
例えば間取りや家の大きさなんかは最初の方に決めないといけないし、基礎に影響があるから設備ではお風呂は最初の方に決めておかないといけません。


そういうスケジュールについて、その時その時で締め切りを切ってもらいながら順番に決めていくんですけど、決めたはいいけどよくよく考えたら変更したくなった!なんてことがあるのが人間というものです 笑
ああ、でももう遅かった!みたいなことがいくつかありました。
そんなに大きいことでは無かったんですけど、締め切りとか、ほんとの締め切りとかって、ちゃんと聞いておいたほうがいいですね。


着工前でも窓の位置や大きさや、間取りに関することは、申請を出したりしないといけないので、後からホイホイ変えるのはできなくはないですけど二度手間になったりします。
もう決めたら変えられないぞ~~、ファイナルアンサー??ぐらいに聞いて欲しかった(^_^;)


着工後になるともっとシビアになって、すでに発注してるかどうかが運命の分かれ道。
期限をはっきりと聞いていれば、こちらの決め方も調整できるので、もっと上手い事検討できたかなあっていうところもあったと思います。
のんびり構えてたら思ったより期限が迫ってた!なんてこともありましたから。


うちはまだ工期が長かったし、スローペースなので、割と余裕があったと思いますが、大手だと凄く短いスパンで決めないといけなかったりするので大変です。
それでも急いで後悔してもいけないので、急かされても決定しないでいいと思います。
一度決定したのをくつがえしたりすると揉めますが、決定を引き延ばす分には構わないと思います。
着工してしまったらなかなか難しいんですが・・・。
仕様検討の段階では、納得いくまでオッケーしない方がいいでしょうね。


うちは窓の仕様決定が思ったより早くてしまったなあと思いました。
結果的には変更してもしなくても、大差なかったような気がするのでいいんですけど^^


それから、洗面台周りの仕様とか壁紙の決定は、職人さんとの日程の兼ね合いもあったりで、そんなに余裕が無かったです。
結果的に満足のいくものになったので良かったんですけど、イマイチな仕上がりだったらちょっと後悔していたかもしれません。


向こうもプロで、たくさん建ててきているので、そうそう変なことにはならないと思いたいです。
あまり気付けてなかったことでも結果オーライだったりして・・・。
それでも施主側がしっかりチェックしたり気を付けていればなんとかなることもあります。
運任せも心配なので、なるべく期限を考えながら、早め早めに考えていくのが良いと思います。

6月下旬~7月下旬の電気代が判明しました

6月下旬には、うちの24時間全館冷房を既に開始しています。
というわけで、この1ヶ月間は、ずっと2台のエアコンが稼働しっぱなしという状態での電気代というわけになります。


旧宅でもうさぎの為に、24時間冷房は経験済みですが、やっぱり請求額がはっきりするまでは、ちょっと不安です。
気になる請求金額は・・・。


10080円でした!


思った通り!?思ったより!?安く済んでほっとしています。
新しい家は、断熱気密性能が格段にいいとはいえ、床面積がだいぶん広くなったし、小屋裏と1階と2台だし、エアコンも前より広い部屋用のものになっているしと、不安要素はありましたが、安く済んで良かったです。


おそらく今月はもっと暑い時期になるので、もうちょっとあがると思われますが、とは言ってもそんなにはあがらないでしょうから、大体の目処がたちました。
これで思う存分、24時間冷房ができるというわけです(^.^)


相変わらず湿度が高い日が続いているため、まだうちは除湿のまま運用しています。
このままずっと除湿でいけるんじゃないでしょうか・・・。
日中、除湿では気温を下げきらないようになったら冷房運転にしようと思っていますが、未だにそういう日がありません。
8月のほうがちょっと暑くなりそうなので、様子を見ながら試行錯誤していこうと思います。

サーキュレーターの使い方

前回のエアコンの使い方の補足のようなものです。
最近サーキュレーターを購入しました。
扇風機でも良いんですけど、あまり存在感の無いようにしたかったので。
扇風機はウィンターガーデンの洗濯物を早く乾かすために使っています。


最初は部屋中に冷気が拡散しやすいようにという目的で買いました。
しかし、実際には、小上がりのエリアが寒くなり過ぎないようにするために使っています^^


今まではエアコンの風向きを一番上にして、なるべく風が直接当たらないようにしようとしていました。
でもエアコンの前にある壁に反射して、結局下のほうにまで風が流れきてしまうんです。
それでエアコンの向かい側は、かなり寒く感じるようになってしまいました。


それを防ぐために、エアコンの風は一番下向きにして、その真下ぐらいにサーキュレーターを配置。
上から来た風を正面に飛ばすというやり方にしています。
こうすると、エアコンの向かい側に直接風が届くことがないので、小上がりエリアが冷えすぎないようになります。


それで部屋全体、端っこもまあまあ均一な温度になっています。
差があっても1℃ぐらいじゃないでしょうか?
風を狙う方向とかが結構シビアなので、首振りとかにすると、小上がりエリアに直接風が当たる瞬間が出てきてしまったりします^^
そのため、風向きは固定です。


ちょっとファンの音が気にならないこともないですが、静音設計のサーキュレーターであれば、そこまで気にはならないでしょう。
サーキュレーターの電気代は、ほとんど気にしないでいいほど少量ないので、エアコンとうまい事併用することで、全体的な消費電力を抑えることができると思います。


ちょっと動いたり、食べたりして暑い時には、直接風に当たって涼むこともできます。
暑い夏も家の中では快適に過ごしていけそうです。

高気密高断熱住宅の真夏の住み心地

さて、7月19日に中国地方も梅雨が明けました!
朝からセミがミンミンミンミン鳴き、空にはでっかい入道雲があがってます。
日本の夏到来です!
ここから約1カ月間が、最も暑い時期になります。


我が家は梅雨の時期から除湿運転(弱冷房除湿)で24時間エアコン稼動中です。
1階・2階(小屋裏)2台をノンストップです。


梅雨の期間は、室温が24~25℃で、湿度は60~70%ぐらいでした。
ほんとはもっと湿度を下げたいんですが、これ以上除湿の設定温度を下げると、湿度だけじゃなくて温度も下がり過ぎて寒くなるので、このぐらいにしておきました。


梅雨が明けても、基本的に設定は変わりません^^
結局、冷房で27℃設定とかにすると、湿度が70%を超えてしまうんです・・・。
気温は25~26℃ぐらいになって、たぶん消費電力量も抑えられるんだと思うんですが、さすがに湿度が70%超えると、ちょっとジットリした感じになってしまいます。


そのため、相変わらず除湿運転です。
日中は、ちょっと気温が上がり気味になるので、除湿のマイナス2℃とかに設定しています。
その状態で、大体25~26℃で、湿度60~65%ぐらいかな。


この時の外気の状態は、気温32~34℃、湿度70~80%ぐらいでしょうか。
じっとしているだけでもジットリと汗をかくような状態です。


夜になると除湿のマイナス1℃設定ぐらいにして、寝る時には除湿の±0℃設定にしています。
それで朝起きると、23℃後半~24℃ぐらいで、湿度が70%オーバーぐらいになっているので、また除湿のマイナス1℃とか2℃とかにして、湿度を下げるようにしています。


ほんとはもうちょっと気温を高くして、湿度を下げたいんですけど、再熱除湿の機能がないと難しそうです。温度が下がり過ぎてしまいます。


再熱除湿機能のないエアコンは、湿度だけを下げるのが苦手みたいですね~。
温度を高めにしてると設定温度に達したとみなして除湿をやめるし、かといって温度を下げ過ぎると寒いし・・・。


直接風が当たりにくい位置にエアコンがあれば、設定温度を低くして、除湿し続けることが可能なんでしょうけどね。
そうすると消費電力もやや多めになるだろうし、なかなか難しいところです。


希望よりやや温度が低め、湿度は高めですが、体感としては快適です。
やはり躯体がしっかり断熱されて熱せられていないので、壁や天井からの輻射熱がほぼ無いというのが大きいと思います。
ペアガラスの樹脂サッシなので、窓からの熱の侵入も少ないです。
ブラインドやカーテンで調整すれば、日射による熱もあまり感じませんし、1階はこの運用で快適にいけそうです。
心配なのは電気代かな・・・もうすぐ6月下旬から7月下旬の一カ月間の電気代が判明します^^


2階は自動運転のプラス3.5℃設定にしています。
寝る時以外はあまり2階で過ごすこともないし、うさぎもいないので、やや高めの温度設定となっております。
それで寝る時には、寝室の天井から空気を送っているファンのスイッチを切って、寝室のドアを少しだけ開けて寝るようにしています。
これで起きた時はやや温度と湿度が上がってますが、寝苦しくなく、冷えることなく快適に寝れています。
タオルケットがめくれていると、ちょっと寒さを感じることはありますけど。


工務店の社長がおすすめしている方法は、寝る直前にちょっと低めの温度にしておいて、寝る時にはエアコンを止めてしまいます。
それでも起きた時には1℃ぐらいしか室温は上がってないので、快眠できるそうです。


電気代が判明してから、次の1カ月間はその方法を試してみようかなあ。
2階は日中ほとんど使わないので、いっそのこと寝る前までエアコンなしでもいいのかもしれませんが、冷やすのに電力いっぱい使ってしまうかなあ。
洗濯物干したり取込んだりする時に暑かったら嫌だし、ゆるめでも付けておいたほうが良いのかもしれません。


まだうまく使いこなせているかどうかわかりませんが、いろいろ試ながら、結果をリポートしていこうと思います(^_^)

家造りでの反省点② ~土地選び 後編~

前回、今の土地を購入するに当たって、考慮した点について書きました。


・値段(賃貸で暮らしてたエリアの半分以下)
・広さ(賃貸で暮らしてたエリアの1.5倍程)
・周辺の様子(割と新しい家の多い閑静な住宅街)
・周辺の施設(大きいスーパー徒歩圏内、学校、病院、お店も割と近くにあり)
・土地の周囲(南側道路、左右に住宅、裏は空き地)
・ライフライン(水道、都市ガス引き込み済)
・地盤(改良の必要ありの可能性は大いに低い)
・準防火区域ではない
・職場までの距離(車で40分ぐらい?以前は20~25分ぐらい。実家からは1時間以上)
・それぞれの実家までの距離(妻の実家までは50分程度で、うちの実家までは1時間15分ぐらい)



現地へは、賃貸で暮らしている場所から車で40分ほどかかります。
そのため、毎日通いつめたりするのはしんどかったので、そんなに多くは足を運びませんでした。
実際に見に行ったのは、秋から冬に差し掛かる季節だったかなあ。
日中に2回ぐらい見たのかな?


周りに住んでいる人、お隣さんとか、実際に話をしたり挨拶をしたりはしませんでした。
結果的にはとても良さそうな人で、大丈夫だったんですけど、ほんとは買う前にしっかり見ておいた方が良かったかも・・・。


他にも夜だったり、平日だったり、通勤時の混み具合とか、ほんとはもっと慎重に調べてから決めたほうが良かったんじゃないかなあ。
結果オーライなことが割とあります。


もの凄く大きな住宅地なので、探せばもっと空いてるところはあったと思います。
もっと良いところがあったんでは??
ここももっと慎重に探しても良かったのかもしれません。


最終的に決める前に、お願いする工務店の担当の方も、社長さんも、現地の土地を見てくれて、ここなら問題ないとおっしゃってくれたので、安心して設計してもらえました。


土地探しを先行してされる方も多いと思いますが、いざ買ってみてから希望の家が建てられない!とか、知らなかった制限があったりとか、素人だけではわからないこともあります。
買う前に建築会社の人に見てもらうのは結構重要なんじゃなかろうかと思います。
土地と住宅会社選びは、出来れば並行して進めるのがいいと思います。


いろいろ調べ切れてない状態で、縁もゆかりもないこの土地を買ってしまったんですが、今のところ不満もなく、快適に暮らせています。
家以上に、土地って重要です。
検討中の皆さんが、良い土地に出会えることを願ってます(^^)