岡山のスーパー工務店で建てる高気密・高断熱の家づくり

妻と僕とうさぎで暮らす、岡山での高気密・高断熱の注文住宅をスーパー工務店で建てるまでの記録的ブログです。

スイッチの位置決めで気を付けたこと

コンセントに続いて、次はスイッチです。


照明を付けたり消したりするのに、どの位置がいいか?
あっちでつけて、こっちで消して・・・。
3路、4路スイッチをうまく使って、ストレスのない配置にしたいものです。


基本的に、スイッチの位置を考えるには「動線」「ドアの開き方」を意識すると良いと思います。
(いろんなサイトから情報収集した結果です^^)


高さはおおむね、120cmぐらいでいいと思います。
立って手を伸ばすことなく入り切できる位置。



・動線を考える


まず家から帰って、リビングに至るまでの動線と、照明の動きを考えます。
この時、夜の真っ暗な時間帯を想定します。


まず玄関ドアを開けると目の前は真っ暗です。
玄関の照明を付けないといけないので、玄関ドアのすぐ近くに玄関の照明のスイッチが必要です。


玄関をあがり、リビングまで来ると真っ暗です。
リビングの灯りを付けたいので近くにスイッチが必要です。
また、玄関の灯りは、もう必要ないので、消すスイッチが必要です。


こんな具合に考えていきます。
ということは、玄関入ってすぐのところに玄関照明のスイッチ
玄関上がったところにも玄関照明のスイッチ(玄関照明のスイッチは3路ということになります)
リビングの入り口(リビングの中にするか、外にするか、一考の必要ありです)にリビング照明のスイッチ


出て行くときもこの逆順で良いので、ここはこれで良し・・・ということになります。


いかに真っ暗な状態を作らないか
行ったり来たりしないで入り切できるか


この辺がポイントになります。


同じように、寝る前にリビングを立ち去って、寝室(2F)に行く動線。
夜中に寝室から降りてきてリビングに行く動線。


トイレに行く動線。
お風呂や洗面所、脱衣所に行く動線。


などなども考えて、照明が付けっぱなしになってしまいがちな状況や、消すのにいちいち奥までいかないといけないとか、無駄な動線が発生しないように考えないといけません。
間違っても暮らせないことはありませんが、ちょっとのストレスを継続的に何回も何回も味わうことになるのは嫌ですよね^^



・ドアの開き方


引き戸の場合、開き戸の場合、右から開くか、左から開くか、内開きか、外開きか・・・。
ドアの開き方もいろいろパターンがあります。
出来れば、スイッチを押して、ドアを開くという一連の流れがスムーズに行く位置につけたいものです。


大抵、ドアノブ、(引き戸の場合は引手)の側の壁にあればスムーズです。
片方の手で開けながら、もう片方の手でスイッチを押せます。
今の家でシミュレーションしてみると良いと思います。
これは部屋の中にスイッチがあろうが、外だろうが同じです。


一番やってはいけないのが、開いた開き戸で隠れてしまう位置にスイッチを置いてしまうこと・・・。
コンセントもダメですけど。
めっちゃ使いにくいと思います。


ドアノブの反対側、つまりドアが折れるところに付けるのも使い勝手が悪いです。
しかし、うちの2Fのトイレのドアは、間取りと構造上、そこ以外に置くことができなかったのでちょっと使いにくそうな感じになってしまってます。
サブのトイレなのでそんなには気にならないかなと思っていますが。



以上、2点に気を付けました。
それから、部屋の入り口の外側にスイッチを付けるか中側にスイッチを付けるか?ということに関しては、それぞれ好みがあると思います。
外側に付けると、入る前に電気が付けれるので、真っ暗な時間がより少なくなります。
部屋を出る時も、最後まで明るい状態でいることができます。
じゃあ外側でいいのでは?と思ってしまうこともあるかもしれません。
でもひとつ落とし穴があって、お昼から夕方、そして夜になる時を想像してみて下さい。
だんだん暗くなってきたので、その部屋の照明を付けようという時に、一旦外に出ないといけないんです(-.-)
これはイマイチですよね。
だから外にスイッチを付けても良いんですけど、中にも3路にしてスイッチを置いておくべきです。
うちの寝室がそんな状態で、間取り上、入り口の中側にスイッチを置けないので、外に一個と、中に一個置いてます。


いろいろ考えすぎて、ふっと抜けていることもあるので、自分以外の第三者にもチェックしてもらったほうがいいでしょう(^.^)


あとは、うちは使わないんですが、トイレの照明を人感センサーにする時には、スイッチはトイレの中に付けた方がいいらしいです。
家の人ならわかっているから良いんですが、例えばお客さんが来てトイレを使う時に、スイッチが外に見えていたら押しますよね。
しかし人感センサーが効いているので、スイッチは常時「入」の状態です。
お客さんはこれを「切」にしてしまって、トイレに入ります。
当然、人感センサーの照明も付きません・・・。
あれ?と思って、また外に出て、スイッチを入れたりしてみないといけません。


これが中にスイッチだと、トイレのドアの近くにスイッチが無いので、ひとまずドアを開けます。
入ったら人感センサーで自動的に照明が付くので、お客さんは人感センサーであることに気付く。
中のスイッチには触りません。


ということみたいなので、トイレに人感センサーを考えているかたは参考にしてみて下さい(^^)/


次回はリビングのテレビ周り問題・・・。
いろいろ悩みは尽きないものです^^

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