岡山のスーパー工務店で建てる高気密・高断熱の家づくり

妻と僕とうさぎで暮らす、岡山での高気密・高断熱の注文住宅をスーパー工務店で建てるまでの記録的ブログです。

電気代の高騰について③(電力会社の再変更)

電気代の高騰・・・電力会社の変更・・・。
中でも要注意案件は、燃料費調整額ということが分かりました。
燃料費調整額とは、簡単に言うと、燃料費は世界情勢に影響を受けて変動するので、その分を電気代にも調整して反映しますというもの。
詳細な説明は検索してもらえば良いとして、この単価が毎月変動します。(燃料費が安い時はマイナスにもなります。)
これがここのところ、毎月のように上がっていっているのです。
電力会社によっては、この単価に上限を設けているところもあって、そこでは今は高止まりしているような状況です。
中国電力やauでんきなんかは上限があるので、ここのところ1kWhあたり3.19円で高止まりしています。
ところが、ここのところ、他の地域の大手電力会社や、新電力会社なんかでは、この燃料費調整額の上限を撤廃しています。
Looopでんきや楽天でんきなんかも撤廃を発表しています。
基本料金は中国電力より安いですが、この燃料費調整額の差で、中国電力より高くなってしまっているかも・・・。
しかも9月以降もしばらくは上がり続けるだろうと言われています。
これは、値段に反映されるまでに数か月の時差があるため、ここにきて、ロシアのウクライナ侵攻の影響が反映されてきたからだと思われます。
今までは、電気の基本使用料を比較して電力会社を選んでいましたが、これからは燃料調整額の上限があるかないかが非常に大きなポイントになってきそうです。
これは電力会社の比較サイト(例えばエネチェンジなど)では、考慮されていない場合が多いため、単純な比較が出来なくなっています。
ぜひ、燃料費調整額の上限の有無に注目して、電力会社を選ぶようにしましょう。


僕も新しい電力会社を探しました。
中国電力にすれば、ひとまず燃料費調整額の上限があるので、他にいいところがなければここにします。
それでいろいろ探した末に、ソフトバンクでんきにたどり着きました。
うちはネットもソフトバンク光で、スマホはワイモバイルです。
ここのおうち割を使えば、1台につき毎月110円の割引きになるらしい・・・。
ネットとの組合せで、すでに1台につき1100円の割引は既に付けてあるため、そこまで安くはならない・・・。
そこでもう一つの別プラン、自然でんきというものがありました。
こちらは基本使用料金設定なしで、使った分に応じて1kWh辺り25.46円ぽっきり・・・。
え?安くない?LPIOでんき並。
確かにあまり電気使用量の多くない家庭なら、中国電力みたいな3段階方式のおうちでんきプランの方が安くなるかもしれません。
でもうちは、夏とか冬は、結構電力使うので、絶対自然でんきの方が安い。
しかも燃料費調整額は中国電力と同じで3.19円の上限あり。
なぜLPIOから変更する時に見つけられなかったかが悔やまれます・・・。
こちらのプランは、ソフトバンク光や、ワイモバイルの恩恵は何もないけど、今のところ他の選択肢は考えられないです。
しかもこのプランだと、名前の通り、使う電気はなるべく自然由来のエコなものを使っているそうです。
すぐに申し込みました。
8月末で切換え予定です。
もう1月早く気付いていれば・・・。
7月、8月は、結構電気代高くなりそうです。


というわけで、皆さんも一度、電気代の明細を見てみて、燃料費調整額を気にしてみてください。
地域によって、上限の単価は違いますので、各自で調べてみてください。
こういう事態になると、常々太陽光発電がある家庭が羨ましいなあと思いますが、こればっかりは仕方がないです。

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