岡山のスーパー工務店で建てる高気密・高断熱の家づくり

妻と僕とうさぎで暮らす、岡山での高気密・高断熱の注文住宅をスーパー工務店で建てるまでの記録的ブログです。

電気代(燃料費調整額)の高騰について①(LPIOでんきの電気事業撤退)

今年に入っていろいろなものが値上がりしています。
その中でも顕著なのが電気代です。
去年と同じぐらいの電力消費量なのに、なんか電気代が高くなっていると感じませんか?
これは再エネ賦課金と燃料費調整額の単価が上がっていることが原因だということは、何となく知っていました。
基本的に電気の基本使用料は、何も言わずに値上がりすることはないですが、再エネ賦課金と燃料費調整額は変動するので、この2つが上がっているんだろうなと思ってました。
しかし、事態は思ったよりも深刻でした。
具体的に経緯を追って説明します。


まず遡ること、今年の3月。2022年3月。
ロシアがウクライナに軍事侵攻を開始。
世界経済にあらゆる影響が出始めます。
ガソリン代もどんどん上昇。


僕が契約しているLPIOでんきが電気事業から撤退を発表。
慢性的な原油価格の高騰などもありつつ、ロシア問題でトドメを刺された形。
急いで代わりの電力会社を探さないといけない事態になりました。
次いで電気使用料金が安い古巣のLooopでんきに戻ろうとするも、あえなく新規受付を停止。
各電力会社も結構新規受付をストップしているところもあって、思うように次が見つかりません。


電力会社比較サイトのエネチェンジを使い、ONEでんきというところがLPIOでんき、Looopでんきよりは高いけど、最安との結果が出たので、変更の手続きを行う。
しかし1ヶ月ぐらい経ってもなかなか進まない・・・。
いろいろ調べると、LPIOでんきから変更する人がたくさんいて、エネチェンジも手一杯状態らしい。
しかも、ONEでんきの約款が変更され、電気代が市場連動型になるとのこと。
ここであまり詳細までは調べなかったけど、とにかく秋ぐらいからとんでもない電気代になる可能性があるということがわかった。


エネチェンジの手続きは途中まで進んでいたが、途中で止まっていたため、キャンセルを行う。
ONEでんき側にもキャンセルを申し出ました。
双方キャンセルが成立。
エネチェンジを通さず、いろいろ調べた結果、ミツウロコでんきと契約することにしました。
手続き後、スムーズに変更が成立。
5月末から切り替わりました。


続きます・・・。

LPIOでんきの電気事業撤退

ここ最近の電気代の上昇は歯止めが効かない状態で、更に追い打ちをかけるかのごとくのロシアのウクライナ侵攻。
改善される兆しのない中、急遽LPIOでんきが電気事業からの撤退を発表しました。



発表があったのは3月下旬。
撤退予定は4月末!!
猶予は1ヶ月ぐらいしかないという急な話に驚きました。


うちは電力自由化に伴い、中国電力⇒Looopでんきに切替え、その後わずかながらLooopでんきより安いLPIOでんきに切り替えていました。
2年ちょっとぐらいLPIOでんきだったのかな・・・。
特に問題なく使えていたので、特に不満は無かったんですけど、今思えば3月ぐらいからちょっと様子がおかしかった^^


LPIOでんきのサイトにアクセスすれば、MYページから毎日の電力使用料をグラフなどで確認できていたんですが、それが急に新システムに変わるということで、しばらく使えなくなっていたんです。
程なくして新システムは稼働しだしたんですが、お世辞にも使いやすいものではなく、またデータの移行も中途半端で、毎日の電気使用量を見るのが習慣化している僕にとっては、やきもきする日々でした。
そうこう言っている間に急な撤退発表(+_+)


このまま放置していたら、電力共有がストップしてしまいます^^
急いで安い電力会社を探さなければ・・・。


いつも使っているエネチェンジというサイトで、うちにとってどこが一番割安な電力会社なのか、比較します。
今回は急な話なので、LPIOでんきから乗り換える場合は、特別に2000円のキャッシュバックが上乗せできるキャンペーンをやっていました。


古巣のLooopでんきに戻ろうかなと思ってましたが、なんと、Looopでんきも新規加入の受付を停止しているとのこと・・・。


いろいろ比較すると、どうもONEでんきというところが安そうでした。
すぐに切替を申し込み。


2週間ぐらい放置された後、エネチェンジから切替の引継ぎが行われたとの通知がきました。
しかしONEでんき側からは何もなし・・・。
まだ4月末には時間があるため、しばらく放置・・・。


しかし、4月中旬になってもなんの連絡もありません。
LPIOでんきも、切換えが4月末までに終わらなかったからと言って、そこですぐに供給を停止するわけではないとのことで、そこまで焦る必要は無さそうでしたが、なるべく5月末までには切換えを完了したいです。


その後、ONEでんきの方で約款の一部改訂が発表。
表面的にはわかりにくいですが、よくよく読み解くと、市場連動型の料金体系になってもおかしくない表現となっており・・・。
新体系が適用されるのは10月かららしいですが、仮に4月の市場から計算すると、かなり高い料金になってしまうらしい。
10月からなので、ひとまず一旦ONEでんきに今回は切り替えて、ゆっくり他を探せばいいかなと思ってましたが、相変わらず何の連絡もなく・・・。


どうもいろいろ調べると、申し込みがとても多くて混雑しているらしいというのと、間にエネチェンジが入っているとそこで遅れていることもあるらしきことがわかったので、エネチェンジを通さず、直接電力会社に申し込んだ方がよさそう。


でもそうすると切換え時にもらえる2000円がパーになりますが、そこは安心を買うことにして、結局ミツウロコでんきに直接切換を申し込みました。
そうするとあっという間に切換え手続きが行われ、5月末ぐらいから切り替わることになりました。
ミツウロコでんきは、そんなに安くはないですが、中国電力よりは少し安いのでいいかな。
解約時の違約金もないので、もっと安いところが見つかれば替えても良いかなと思います。


電気会社の切換えは、ネットの手続きだけで全て完了するので気が楽です。
結果的にはLPIOでんきに変えずに、ずっとLooopでんきのままにしとけば良かったかな。
こればっかりは予測できなかったです。
でも中国電力よりは他の電気会社の方が割安なことが多いので、大手が安心!っていう考えは特にありません。


電気の使い方や、使う量など、各家庭で違うので、一概にどうとは言えませんが、なるべく安くなるような選択をしたいですね。
これからますます電気代は値上がるでしょう・・・。
使用エネルギーが少なく済む、高気密高断熱住宅で良かったかなと思います。
太陽光発電を採用している家が少しうらやましい。

エアコンの修理続報

前回の日記で、エアコンの修理のため、業者さんが来て、見立てをしてくれたことを書きました。


見立てでは、ガス漏れが起きているため、室内機の熱交換器を交換し、室外機のガス菅を交換。
溶接等も伴うため、半日ぐらいの作業時間になりそうとのことでした。


翌週に再訪問して作業を行ってくれる予定でしたが、業者さんの都合が急に悪くなったため、もう1週間予定が延びていました^^
改めて、先日の土曜日に作業してくれました。


朝の10時ぐらいに来訪。
黙々と作業を行ってくれました。
室内機をいったん全部取り外し、中の部品等、交換が必要なものを総とっかえ!




汚れているローラー?なんかも新品に交換してくれて、新品のように奇麗になりました。
基盤系は交換していないみたいです。




室外機はガス菅を新しいものに付け替え。
溶接作業が発生。


最後、試運転をして、通常通りに動いているのを確認してくれました。
全行程、3時間ぐらいで終了。
半日と聞いていたけど、休憩なしで、早めに終わらせてくれたみたいです。


気になる修理費用ですが、保証期間内ということで無償でした!
助かりました。
むしろ部品が新しくなって、全体的には延命されたと思われ、ちょっと得した気分です。


エアコンが不要な季節に故障が発覚したこと、保証期間内だったことと、幸運に恵まれました。
家電類は、いつかは故障してしまうものなので、他の家電も含めて、心とお金の準備はしておかねばと思いました。

エアコンが故障したのでメーカーさんが見に来てくれた結果

前回、エアコンが故障して、すぐに運転を止めてしまうという記事をアップしていました。
先日、メーカーさんが診断に来てくれましたので、その結果を報告します。


最近あったかくなったので、エアコン無しで全く問題なかったんですけど、朝に一応動作させて、エラーで止まることを確認。
その状態のまま観てもらいました。


エラーコードを確認したり、カバーを外してみたり、試運転モードにして室外機を確認したりしてました。
結果、「ガス漏れ」であることが判明!
室外機からシューシュー漏れていることが確認されたみたいです。
ドレンホースの詰まりによる水の逆流は関係ないだろうと言ってました。


基本的には1年の保証ですけど、冷媒系は5年保証ということで、無償修理させていただきますとのことでした。
室内機のパネル部分をごっそりと、室外機も溶接作業が必要だったりして、半日作業ぐらいになるらしい。
思ったより大掛かり^^
改めて次の土曜日に修理に来てくれることになりました。
エアコンの不要な季節で良かった。


しかし改めてよく考えてみると、エアコンを設置してから5年と数か月は経っています。
ほんとに無償修理になるのか??
数か月の違いで、数万ぐらい違ってきそう・・・。
ほんとに??
一体いつからガスが漏れてたんだろう。
もう冬の時点から、なんとなく暖房の効きが悪かったような気がしていたので、その時から漏れていたのでは。
そうしたら保証期間内から壊れていたことになる??
でもメーカーさんが発見したのは5年たった後・・・。
どうなる??


どっちにしても直してもらわないといけないので、またどうなるかは次週にわかります!

エアコン不具合

メインで使っているリビングのエアコンが故障しました


我が家は建ててからちょうど5年が経ったぐらいです。
特に大きなトラブルや不具合なく、快適に暮らしていたんですが、この春が来ようという季節に、エアコンが故障するという事態になりました。


現象としては、暖房運転をしばらくした後、運転ランプが点滅した状態で止まってしまうというものです。


こうなってしまうと、リモコンで停止⇒運転の操作をしても、再稼働されず、運転ランプ点滅状態で止まったままになってしまいます。


リモコンの取消ボタンを長押しして、エラーコードを表示させると「A5」が表示されました。
エラーコード「A5」は・・・
「内機のエラーです。 冷房運転時、熱交換器温度が凍結域まで低下したため、停止させています。 または、運転中の高圧圧力の過上昇を防止するために、停止させています。 ・冷房時:室外熱交換器の温度上昇を監視 ・暖房時:室内熱交換器の温度上昇を監視」
とのことで、なんらかの異常がありそうです。


電源コンセントを抜いて、数秒後差し直し、再度リモコンで暖房を押すと再稼働するも、しばらく同じような運転・停止を繰り返し、30分後ぐらいにはエラー状態で停止してしまいます。
ここのところ、ちょっと寒の戻りがあって、朝晩はまだ冷える為、何度も電源コンセントを抜き刺しして稼働させてました。
でも外出したり寝てしまうとこの操作ができないので、朝と帰宅時は、ちょっと冷えた状態になってしまいました。(帰宅時は日中の気温がそこそこ高いのでまだ良かったですけど)
朝は17℃台まで下がったりしてて、ちょっと寒かったですね。
うさぎにはちょっと堪えます・・・。
意外と元気そうで良かったんですが。


思い返すと前兆があったような気がして、この冬は思ったより室温が上がらなかったように思います。
どうも早めにエアコンが暖房する力を弱めていたような印象でした。
もうちょっと室温が上がるまで、頑張ってほしいという手前で、力を抜いている感じがしていました。(設定温度を高めにしても変わりませんでした)
それでも足元の温度が20~21℃ぐらいはキープできていたので、まあいいかと思っていましたが、今考えるとちょっとおかしかったのかもしれません。
サーキュレーターを使っていろいろ試行錯誤しながらも上手くいかなかったのも、すでにちょっとエアコンの調子が悪かったせいかもしれません。


関係あるかどうかはわかりませんが、去年の夏に冷房中、一度ドレンホースが詰まってて、室内に水が逆流したことがありました。
エアコンの吹き出し口のところから、突如、ジャババーーっと水が落ちてきたんです。
室外機のドレンホースにポンプ当ててシュコシュコしたら、水がドバドバ出て、詰まりは改善されたようで、その後逆流はありませんでしたが、その時に室内に逆流した水が何か悪影響を与えたのかもしれません。わかりませんけど・・・。
5年で壊れるのは、ちょっと早いですよね。


工務店に連絡してみると、すぐに設置業者さんと連絡を取ってくれて、メーカー案件だろうということで、メーカーのサポートから折り返しの電話をいただきました。点検・修理のために家に来てくれる日を調整し、今度見てくれることになりました。
出張代と診断だけで6400円かかるそうです^^
プラス、修理代で数万は覚悟しておかねば・・・。
普通に動いてるとちゃんと温風が出てるので、おそらくセンサーかなんかの部品を交換するだけで直ってくれると思ってるんですが・・・。


壊れたのが冬の終わりぐらいで良かったです。
メーカーさんもおそらくそこまで忙しく無い時期だろうし、何より暖房なしでも何とかなる季節です。
真冬だったらうさぎエリアを2階に移動しなきゃあいけなかったかも。
うちはまだ小屋裏にもう1台ありますから、まだ何とかなるかなあ。
1台しかない場合は、緊急用の暖房器具があった方がいいのかもしれませんね。
電気ストーブとかだと点けっぱなしで外出するのは危ないので、オイルヒーターとか電気式の安全なやつがいいと思います。
人間だったらまあ我慢すればなんとかなりますが、寒さに弱い動物とかがいる場合は命に関わるので、考えておいた方がいいなあと思いました。