岡山のスーパー工務店で建てる高気密・高断熱の家づくり

妻と僕とうさぎで暮らす、岡山での高気密・高断熱の注文住宅をスーパー工務店で建てるまでの記録的ブログです。

内装打合せ① 壁紙

前回打合せから随分経ちました^^
やっとうちの内装打合せの続きです。
この日は朝9時から、岡山のスーパー工務店の事務所でインテリアコーディネーターのTさんと打合せでした。


前にメールでいろいろ変更したい壁紙をお伝えしていました。
それらをTさんのほうでもサンプルを取り寄せしてくれてました。
変更なしの部分も合わせて、再確認と、メインの壁紙が変わったことによって、それに合う天井や他の面の壁紙とかも選びなおしてくれていたので、その辺りの確認をサンプルを見ながら行っていきました。


概ねこちらの提示した通りに変更。
ウィンターガーデンは2つまで絞って迷っていたんですが、キラキラしたタイルみたいなビニールクロスに決定しました。


サンゲツ
RE-2591



妻は最後まで迷っていたようでしたが^^


ちょっと迷ったのが小屋裏のクロスと床のクッションフロア。
僕はちょっとでも色があったほうが好きなんですが、あまり僕が選んだ中には気に入るものがないみたいで、結局白い塗壁調のクロスと、クッションフロアは白い六角形の素焼きタイルを敷き詰めた風のものになりました。


サンゲツ
HM1004


白ばっかりになってしまってちょっと自分的にはどうかなあと思いますが、妻は納得しているようなので良しとします。
小屋裏なのでそこまで凝らなくても良いので(^.^)


しかし、前回の見積もりでは小屋裏の分は含まれていなかったようで・・・。
安い量産クロスにクッションフロアでも、施工面積が広いため、結構な増額に(@_@;)
でも石膏ボードと構造用合板剥き出しでは残念なので・・・。
ここは当初の予定通り、施工してもらうようにしました。


思ったより順調に決まったようで、次に進みました。
その②に続きます。

岡山のスーパー工務店 完成見学会 倉敷市K地区

2週続けて岡山のスーパー工務店が建てた家の完成見学会に行って来ました。
2週ともとても寒い日だったので(外気温10度以下)家の断熱・気密性能を体感するにはとても良かったと思います。
予約の枠はいっぱいで、たくさんの方々が来られたようでした。


まず目を引くのは、新型の陶性外壁
いぶし銀の色となっているので、光沢があって綺麗です。



2階の部分は、パワーボードの塗壁風塗装で、全く繋ぎ目が見えなくて綺麗でした。
漆喰塗の和風住宅のような装いです。



屋根には太陽光パネルが乗っていて、ZEH仕様となっているそうです。
断熱材とかも通常よりも厚めにしてあったり、窓はほとんどを樹脂サッシのトリプルガラスにするなどして断熱性能を強化しているそうです。


ちょっと広めの玄関で、正面に和室が、横に入るとLDKがあるという間取りでした。
LDKはコンパクトな広さにしてあり、その分、ウィンターガーデンや収納、洗面脱衣スペースを広めにとってあるようでした。



1階だけで全ての生活を完結することができるような間取りになっていて、生活し易そうです。




キッチンはクリナップで、お風呂はTOTOのサザナでした。
コンロはガスでした。最近はガスにする人が多くなっているような気がします。



2階にあがると寝室と広めのウォークインクローゼット。



ここは全体的に暗い色の床材などを使っていて、シックな印象です。
壁紙もなかなか攻めた柄物をチョイスしていました。


広めの洋室があり、将来的に真ん中で仕切れるようにしているようです。



収納のためのスペースは作っているけど、仕切りも何もなしにしているようです。


2階にも奥行きの狭めなウィンターガーデンがありました。



奥行きがないので、床は小さ目なタイルが貼ってありました。
午前中の打合せで言ってた、ちょっと高いやつです。
(この時の打合せの話は次回以降に)


色合いは素敵でしたが、タイルの大きさが小さいため、足の裏の感触が凸凹してて気になるので、普通の大きさのタイルが良いかなあと思いました。


トイレは1、2階とも、明るめの綺麗な柄物の壁紙を使っていました。
タイルが綺麗でした(゜-゜)


小屋裏へは階段でアクセス可能です。
天井高140cmの部分がうちより広いため、全体的な広さはうちより狭いけど、広く感じました。



小屋裏エアコンを採用。
2階はこのエアコン1台のみで冷暖房が可能です。
1階もリビングの1台のみです。


床は1、2階とも濃いめの色の無垢材で、高級感がありました。


暖かさに関しては、快適そのものです。
足元から来る冷えが全くなく、床暖房を入れていないのに、床暖房が入っているかのように足元から暖かい
ポッカポカするというより、快適な暖かさで、長時間いても心地良い空気感です。
上着来ていたら暑くなって脱ぎました(^_^.)


希望者が多かったようで、お施主さんのご好意もあり、来週また見学会するみたいです。
寒い時期に実際に五感を使って確認するのは、とてもわかりやすいと思います。
改めて快適な家だなあと確信できました。
もっぱら最近は、内装面に注目していることが多いんですが^^


うちの完成ももうすぐで、とても楽しみです。

ツーバイフォー工法(木造枠組壁工法)

岡山のスーパー工務店では、2×4(ツーバイフォー)工法(木造枠組壁工法)という工法で家を建てています。
日本での多くの木造住宅は、木造軸組工法(在来工法)という、柱と梁と筋交いで構造を作る工法で建てています。
2×4工法と木造軸組工法の違いは、木造軸組工法は柱と梁と筋交いという「線」で荷重を支えているのに対して、2×4工法では、壁全体の「面」で支えているという点。


特に2F部分は、木造軸組工法では柱と柱の間に梁があり、その上に2Fの床が乗るのに対し、2×4工法では、壁の上に2Fの床が乗ります。その分上からの荷重に対して、2×4工法のほうが強いのは明らかです。


2×4工法は、木造軸組工法に比べて、なんといっても地震に強いです。
壁全体で支えるモノコック構造なので頑丈です。
阪神大震災、新潟中越地震、東日本大震災、熊本地震など、最近日本で起こった強い地震の時のデータを見てみると、2×4工法で建てられた住宅で、全壊しているものはほぼゼロなんです。
なんちゃって2×4みたいな、しっかり規格通り作られていないものの中では、若干全壊してしまったものもあるそうですが、ちゃんとしたものの全壊はほぼゼロ。


地盤の液状化や、地面そのものが崩れたりして倒壊したようなケースは除きます。
そうなると家の頑丈さは関係なくなってしまうので^^


もちろん2×4工法で建てられた家の中でも、住宅会社によって耐震性もピンからキリまであると思います。
あんまりよくないものも含めて倒壊ほぼゼロというデータが出ているようです。
多少の修繕で大丈夫だったケースが多く、全く損傷なしという場合もあったようです。


木造軸組工法で建てたものも、最近は耐震性能がかなり上がってきているようですが、それでも限界があるようですし、耐震性を高くしようとするとコストが上がってしまいます。


その点、2×4工法で建てれば、そこまでコストを上げなくても構造上強いものができます。
もちろん、間取りの自由度や、後のリフォーム性を考えたりすると、木造軸組工法よりも劣るところもありますが、耐震性とコストのバランスを考えると、木造の2×4工法が一番良いのではないかと思います。


欧米などでは当たり前の工法ですが、日本では古くから木造軸組工法で建てられていた歴史があるためなのか、あまり普及していないようです。
日本の住宅性能は先進国の中ではかなり遅れているそうです。
自動車や電化製品なんかでは、結構品質もよく、世界に負けていない印象があるので、家の性能も高いんだろうと思いがちです。
確かにコストをかけて本気を出せば、いいものを作る力は各社もっていると思いますが、一般的な価格帯での普及が全然だということです。
早く快適な住環境が一般的に広まればいいなと思います。

契約後からの追加分見積もりについて

先日の完成見学会場での打合せでいただいた契約後の追加分に対する見積もり。


これがなかなかの金額でして・・・。
思ったより増えたなあ~という感想でした^^


その都度、大まかな金額は聞きながら、採用、不採用を決めて行ったところもありますが、不採用するわけにはいかないような部分は、あんまり具体的に考えずに追加をお願いした部分もありました。


内容を紐解いていくと・・・。


【増額分】
・外壁をサイディング⇒レンガに変更
これが何と言っても大きいです。
およそ200万円アップ!!
これはまあ想定通り^^


・ネットワーク・コンセント・TVアンテナ周り
コンセントはケチケチすると後悔するし、アンテナ用のタップや、LANの位置も必要最小限にしているつもりなので、これは仕方ないかな。


・小上がり畳エリアの隅を階段状に加工
これもだいぶん考えた末にお願いしたものなので、しかたなし。


・玄関横の壁にステンドグラス設置
懸賞でステンドグラスが当たったのでつけてもらうことに。これもせっかくなので。


・リビングの隅の天井下にリアスピーカー用の台と、コード用のCD管通し
本格的なホームシアターとまではいきませんが、ささやかな僕の希望(^.^)
これ自体は大した金額ではないので。


・サッシ変更・補強追加
これはリビングの入り口のドアをウッドワンのピノアースのカラードアに変更したのとか、1階から2階への階段をLV階段から集成階段にグレードアップしたのとか。
補強は壁掛けテレビ用とか、トイレとか洗面とか、いろいろ後から付けるもののためにホイホイしてもらってます。
結構大きな金額でした(@_@;)


・洗濯機パン追加
うちのを持っていくと排水の位置とかの寸法合わせがシビアになるので、あっさり買った方がいいということで、追加。これも大した金額ではありません。


【減額分】
・造成費用

40000円減額になってました。草刈り頑張ったからでしょうか^^


・施主支給品に変更
トイレのペーパーロールやタオルホルダーとか、施主支給品に変更したものは、その分減額になっています。でも結局は施主支給としてお金かかっているので、減額とは言えないかな。


変更点は以上かな。


トータルで約70万円アップでした(@_@;)
まあでもこの辺は、削りようがないところなので仕方ないかなあ。(というかもう施工済みなのがほとんどなので削りようがない)
思ったよりは多かったですが(>_<)


これから金額動かせそうなのは、壁紙と照明とカーテン。
壁紙もあんまり減額の余地が無いので、照明とカーテンを安く済ませたいところです。
外構に回す予算がほとんどないなあ('_')
予算との戦いが熾烈を極めてきました(>_<)

こまごましたものの打合せ② Sさんと

完成見学会会場での打合せの続きです。
Sさんと打合せしたのは、主にメールしていた事について。


・リビングの壁掛けテレビ用金具の取付けについて
⇒汎用的な普通のものであれば問題なく取付けしてくれるとのこと


・LEDシーリングライトの持ち込みについて(現在使用しているもので、購入から2年ほどしか経ってないので、まだ当分使えるもの。小屋裏の照明用と、1Fのウォークインクローゼット用に使いたい)
⇒メールにて型番を伝えてあり、問題なく付けられるでしょうとのこと。


・火災保険・地震保険について(まだ全然具体的に調べてない)
⇒専門家から説明等してもらうように手配してくれるとのこと。


・引っ越し業者の選定について
⇒業務提携している大手さんがいるので、今度見積もり取ってもらうようにしましょう。また業者から連絡してもらうように手配してくれるとのこと。


・外構工事について
⇒何も動いていなかったんですが、たたき台的なものは用意しようとしてくれてたみたいです。
車の停める位置とか、全体の雰囲気とか、希望をざっくりとお話ししました。
またイメージし易い写真とかあれば送って下さいということだったので、メールしておこうと思います。


・契約後からの追加部分についての概算見積もり
⇒コンセントや小上がり畳エリアの階段や、ステンドグラス設置などなど、契約時から追加発生した分の見積もりをいただきました。
これについてはまた次回にでも・・・。

・住民票などの移転手続きについて
⇒ローンなどの手続きの関係上、実際に引っ越す前に住民票を移しておく必要があるそうです。
2月中には新しい土地への移転手続きをしておく必要があるそうです。
うちは市外への転出となるので、2箇所の役場へ行かないといけません^^


時間にして小1時間ぐらいかな。
とても快適な空間でしたよ。
うちもいよいよ完成が近づいてきて、決めることややることも、遅れないように気を付けないといけない時期に来ています。
もう少しです(゜-゜)