岡山のスーパー工務店で建てる高気密・高断熱の家づくり

妻と僕とうさぎで暮らす、岡山での高気密・高断熱の注文住宅をスーパー工務店で建てるまでの記録的ブログです。

真夏の高気密高断熱住宅の過ごし方

真夏と真冬は高気密高断熱住宅にとって、本領を発揮する季節です。
「快適かつ消費エネルギーが少なく済む」というのが高気密高断熱住宅の良いところです。


梅雨からすでにエアコンを24時間稼働し続けていますが、真夏でも基本的に設定は変わりません。
弱冷房除湿のユルッとした風量でも、充分冷やすことができるため、引き続き弱冷房除湿(ドライ)で運用しています。
1階リビングのエアコンは、風量が大きいと、冷たい風が直接当たって寒く感じるため、風量がユルッとしているドライで固定です。
やや冷気が届きにくいキッチンのエリアに向けて、サーキュレーターで風を飛ばしています。


小屋裏のエアコンは、少々風量があってもいいため、冷房の24℃設定で動かしていました。
しかし、そうするとどうも設定温度に早めに到達し、稼働を止めている時間が多いのか、あまり2階が冷えないです(室温は25℃代で悪くないんですが、湿度が65~70%もあったりする)


やっぱり風量が無い方がいいのかなと思って、小屋裏エアコンもドライでユルッと動かしています。
そうすると湿度60%前後まで湿度は下がり、温度も25℃代前半ぐらいと、良いようです。


高気密高断熱で、日射遮蔽がある程度取れているような家であれば、家全体を冷えさせるのはそんなに難しくないみたいです。しかし湿度だけ下げるのは、やっぱり難しい。
ゆるめの風量で、エアコンの温度センサーにあまり感知されないようにするのがいいみたいです。
エアコンの稼働時間は増えるので、消費電力量は少し多くなるとは思いますが。


どうも感覚的に、湿気を感じるのは、相対湿度ではなく、絶対湿度によるものかなと思っています。
25℃の70%と、26℃の65%では、同じぐらい、ちょっとジメッとした感じをうけます。
25℃の65%ぐらいだと、あまり湿気は感じません。
この辺は個人差あるとは思います。
自分や家族にとって、快適具合のギリギリの境界線を見つけ、その辺りの温湿状態をキープすることが、快適かつ省エネなんじゃないかなと思います。
過剰に快適過ぎるとエネルギーが勿体無いし・・・。
いろいろ試しながら見つけていただけたらと思います。
個人的には扇風機無しの場合、24℃なら65%、25℃なら60%、26℃なら55%ぐらいが快適な温湿バランスかなと思います。(ほんとはあと5%湿度を下げたいですが、第三種換気だと再熱除湿機能がないと難しいかなと思います)
もう少し省エネを考えると、あと1~2℃ぐらい温度をあげ、扇風機を併用しながら過ごすと良いと思います。
うちにはうさぎがいるので、ちょっと低めにしないといけないという事情もあり、やや低めの温度設定かなと思っています。

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