岡山のスーパー工務店で建てる高気密・高断熱の家づくり

妻と僕とうさぎで暮らす、岡山での高気密・高断熱の注文住宅をスーパー工務店で建てるまでの記録的ブログです。

梅雨の時期の高気密高断熱住宅のエアコン設定

7月になりました。
先週から中国地方は梅雨入りし、ジメジメした暑い日々が続いております。
雨でも空気は生暖かく、雨に濡れても寒くないような日です。


さて、うちは先週末ぐらいからエアコンを24時間稼働させています。
換気は第三種換気です。
小屋裏とリビングに、ダイキンの14畳用エアコンを2台設置しています。
小屋裏の床には2階の各部屋に風を送る為のファンが付いていて、これも同時に回しています。
そうして小屋裏と2階、1階と、全ての部屋にエアコンの効果が行き渡ようにしています。


この時期の外気温としては、大体日中は30℃程度(28、29℃ぐらいの日もあり)まで上がり、夜には23℃ぐらいまで下がるようです。
湿度は常に高く、窓を開けて風を通したとしても、快適とは言えない状況です。


気温はそこまで高くないので、エアコンは温度を下げるというよりは、湿度を下げるために使う感じです。
ただ、湿度のコントロールは、エアコンの性質上、結構難しいので、毎年どうしても探り探りになっています^^


今の設定は、小屋裏は「冷房」「24.5℃」「風向上下(スイング)」設定。
小屋裏はちょっと寒いぐらい(24℃ぐらい)になりますが、2階は25℃台で湿度60~65%ぐらいで快適です。
もうちょっと湿度下げたいですが、こんなもんかな。
実際は床もサラサラしてて、不快ではありません。


リビングは、「ドライ」「+1.0℃」「風向上固定(風ないす)」
リビングは、暖房の時も気になりますが、部屋の間取り上、小上がりの畳エリアと床エリアの境い目ぐらいの位置にエアコンがあります。
そのため、小上がりの畳エリアでくつろいでいると、エアコンから出た冷たい風が少し流れてきて、室温よりやや寒く感じられるんです。
ドライ設定だと、冷房の風量の最弱より、もっと風量が弱いため、ドライ設定にしています。
ただ、ドライは、温度設定がプラスマイナスの相対的な設定しかできず、その基準となる温度も、スイッチを入れた時に決められるようなので、温度設定がわかりにくいのです。
そのため、何日か稼働させてみて、プラスマイナスの値を探ってやらなければなりません。
今の標準の設定値は「+1.0℃」で、これを状況によって+2.0℃にしたり、ゼロにしたりして調整します。
+2.0℃が最大で、これでも寒いようだと、一度停止して、改めてスイッチを入れると、基準の温度が変わるため、調整し直します。


分かりにくい時は冷房の温度設定に変えます。
その時は27℃設定ぐらいかな。


今のところこの設定で、一番高くても室温25℃、湿度60%台後半。
朝イチで23℃台ぐらいで落ち着いています。
湿気もあまり感じません。数値よりはカラッとしているように思います。


これでもやや小上がりでくつろいでいると、足元が寒かったりするので、ブランケットをかけたりしています。
梅雨の時期はこの設定でいけそうです。
真夏になると、もうちょっと冷房力が必要になるかもしれませんので、設定を見直すかもしれません。
小屋裏はおそらくそのままだと思いますが。


再熱除湿機能が無いですけど、ポイントとしては、「エアコンの風がなるべく直接当たらないようにしつつ、湿度がある程度取れるまでエアコンが止まらないような温度設定や風量に調整する」ということでしょうか。
あまり設定温度が高いと、すぐエアコンが止まってしまうので、除湿効果が低くなります。
扇風機やサーキュレーターも併用しながら、快適な温湿度設定を探ってみてください。

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