岡山のスーパー工務店で建てる高気密・高断熱の家づくり

妻と僕とうさぎで暮らす、岡山での高気密・高断熱の注文住宅をスーパー工務店で建てるまでの記録的ブログです。

エアコンのいらない季節

ご無沙汰しております。
最近特にゆるやかな更新になってしまっています。
新居に越してきてから丸2年が経ち、あまり新しい話題もなくなってきていることも更新頻度が減っている要因ではないかと思います。


さて、今年は若干寒の戻りがしつこくあったので、4月でもエアコンを使わないとちょっと寒いなと感じる日がありましたが、ゴールデンウィークの後半あたりから、完全に暖房は必要ないなという季節になりました。
むしろ冷房がいるんじゃないかというぐらい暑い日があったりするぐらいです。
(実際はそこまでしなくとも、窓を開けてれば過ごしやすくなる程度の暑さだったりしますが)


高気密高断熱住宅というのは、この季節の変わり目においても過ごしやすさを発揮すると思います。
季節の変わり目と言うのは朝晩での寒暖差が大きく、寝る時は暖かいけど、朝になると寒いということがあります。
断熱性能の低い家だと、この影響をうけやすく、布団をはねのけてしまって朝寒くて目が覚めたり、寝冷えして風邪をひいてしまったりします。
日中は比較的過ごしやすいのにも関わらず、意外と体調を崩しがちな季節です。


高気密高断熱住宅は、この朝晩による寒暖差がとても小さいため、寝冷えや湯冷めの心配がほとんどありません。
油断して窓を開けっぱなしのまま寝てしまったりするとダメですが^^
窓を閉め切っていると、温度の変化がとてもゆるやかです。


5月も半ばを越えると、日中の気温が結構高くなってきて、室温もさすがに23℃から24℃ぐらいまであがる日も出てきました。
暑くなり過ぎないように、朝晩の気温が低い時間帯には窓を開けて、冷たい空気を取り入れるようにしています。
日中と寝る時には窓を閉め切ることにより、温度変化を小さく抑えることができ、日中の温度上昇を抑えることができます。
外が28℃ぐらいまであがっても、部屋の中は23℃~24℃ぐらいまでしか上がらず、冷房に頼らず快適に過ごせています。
これは断熱性能の高さもありますが、軒や窓の位置、カーテンやシェードなどによる日射遮蔽がある程度出来ていることもあるかと思います。
南中高度が高いこの季節は、南からの直射日光はほとんど部屋の中に入ってきません。
また、東には窓が少なく、西も窓が少なめだったり、隣家の影響で1F部分にはほぼ西日が入って来ないなどの影響も大きいと思います。
夜になると照明や人間からの放熱で、若干温度が上がりがちになるので、日が暮れてからは窓を開けるなどして調整しています。


この季節の自然なそよ風と言うのは、何にも代えられない程の心地よさがあります。
エアコンで制御されている真冬や真夏も快適ですが、自然なそよ風がスッと抜けていく心地よさには一歩及ばない気がします。


花粉が苦手だったり、街中で外の空気が汚れている場合は、あまり窓は開けない方がいいんでしょうけど、郊外や住宅街など、比較的外気が綺麗なところにお住いの場合は、窓を開けて自然の風を取り入れてみることをおすすめします(^^)


もうしばらくすると、暑くなったりジメジメしたりして、エアコンが必要になってくるかと思いますが、短い快適な季節を満喫したいと思います。

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