岡山のスーパー工務店で建てる高気密・高断熱の家づくり

妻と僕とうさぎで暮らす、岡山での高気密・高断熱の注文住宅をスーパー工務店で建てるまでの記録的ブログです。

記録的な猛暑の5月と高気密高断熱住宅の過ごし方

5月も終わりに近づいてきました。
先週末は各地で記録的な猛暑日だったようです。
特に北海道では、40℃近くまで気温が上昇したそうです。
体も暑さに慣れていない中、いくら空気がカラッとしているとはいえ、この猛暑は堪えたと思います。


岡山県は全国的に見ると、そこまで高くは上がらなかったみたいですが、それでも33℃とか、30℃以上にはなりました。
空気はカラッとしていて、日陰に入って風が吹いてると、そこまで暑くはなかったですけど、太陽の光の下に行くと、あっという間に汗をかくほどの暑さでした。


さて、うちの中の温度はどうだったでしょうか?
高気密高断熱住宅の特徴を一言で表すと、「外気の影響を受けにくい家」です。
寒い日は室温が下がりにくく、暑い日は室温が上がりにくい。


暑いとはいえ、真夏や梅雨のジメジメした暑さとは違って、湿度が低いため、日が沈むととたんに涼しくなります。
また、天気も快晴の日が続いたので、放射冷却により、朝には15℃ぐらいまで気温が下がる日もありました。
そのため、日が暮れた後と、早朝は、外気を室内に取込むことにより、快適な室温に調整することが可能です。


夜寝るまでに窓を開けておいて、室温が22~23℃になるぐらいに調整します。
そのままにしておくと、朝には寒くなるため、寝る時には窓を閉め切ります。
それで朝は21~22℃ぐらいになっています。
23~24℃までしか下がってない場合は、朝にも窓を開け、22~23℃ぐらいになるように調整します。
その後、外気温が上がってきて、窓を開けてても室温が上がってくるようになったら、窓を閉め切ってしまいます。
そうすると、そこから日中の温度上昇を抑えることができ、夕方ぐらいになっても23~24℃ぐらいの温度上昇で抑えることができます。


日が沈むまで、これぐらいの温度上昇で抑えることができれば、夜に照明や料理の影響などで温度が上がってきても、窓を開けて温度調整ができます。
こうすることで、日中30℃越えでも、まだエアコンを使わなくても快適に過ごすことができます。
ただ、この前はちょっと失敗してしまって、26℃ぐらいまで室温を上昇させてしまいました。(2階は27℃を越えてしまいました。)
一度温度が上がってしまうと、冷房を使うか、日が沈んだ後の涼しい外気を取り込むかしかなくなるので、気を付けないといけないなと思いました。
次回はその失敗について話そうと思います。

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