岡山のスーパー工務店で建てる高気密・高断熱の家づくり

妻と僕とうさぎで暮らす、岡山での高気密・高断熱の注文住宅をスーパー工務店で建てるまでの記録的ブログです。

台風18号上陸

9月半ばの三連休。
台風18号が日本列島を縦断しました。
被害にあわれた方は大変だったと思います・・・。
九州、四国、本州、北海道と、全てに上陸した台風は、観測史上初めてだったとか。


これから先、「観測史上最大」とか、前例のない規模の災害がいつ襲ってくるかわかりません。
自然が相手なので、どうしようも無いところもありますが、できるだけの対策はとっておきたいものです。


さて、新築を考えた時に、当然災害に関しては考慮しました。
台風、地震、土砂災害、津波、高潮・・・。


旧宅のあるエリアは、川に比較的近いところでした。
コーポの名前もリバーサイド○○っていうぐらい^^
目の前が川っていうほど近くは無いですが、もしその川が氾濫したら、大変なことになるような位置関係でした。
もっとも、過去にその川が氾濫したというのは聞いたことありませんでしたが、可能性としてゼロではないなと思います。
地盤もそんなに強いとは思えないようなエリアでした。
利便性はとても良かったのですが、災害的な観点と、予算の都合もあって、このエリアでは土地を購入することはありませんでした。


家を頑丈にすること以前に、災害被害にあいやすい土地か、そうでない土地か。
そこが重要だと思います。
これから土地を買って家を建てようと思っている時に、わざわざ災害被害に合いやすい土地を購入するというのは避けたいですね。


土地の条件とは、他にもいろいろありますので、希望の全てを満たすということは、なかなか難しいかもしれません。
ですが、この災害被害に合いやすいかどうかというのは、土地選びの優先順位の上位に入れておいたほうが良いと思います。


僕が購入した土地は、地盤が強く地震に強く、山すそからも離れていて土砂災害も起こりにくく、川や海からも離れているため、洪水被害も合いにくい。
家の周りに大雨で溢れてしまいそうな排水溝や用水路も無いという、災害には強いだろうという場所です。


そして家は2×4(2×6)構法を更に強化したようなもので地震に強いので、よっぽどのことが無い限り、家の中のほうが安全だろうなと思います。


台風18号は、日曜日の夜に岡山県に最接近しました。
お昼辺りから段々雨が強くなり、ピーク時にはなかなか強い風が吹いていました。
気密性が高く、遮音性が高いので、窓を閉め切っている室内では、そこまで凄い雨風の音は聞こえないんですが、少し窓を開けてみると、かなりの雨と風の音がしていました。
強い風が吹いても全く揺れたり軋んだりする様子もなく、いつの間にかピークが過ぎて次第に穏やかになっていきました。


なんか飛んできて窓ガラスを割ったりするという被害はあるかもしれません。(シャッターや雨戸が付いてればこれも防げますね)
何かしら被害にあっても、保険の補償対象に入れてあれば、保険で直すこともできるでしょう。


保険で直すのも、最終的に金銭的にはクリアされるのかもしれませんが、いろいろ手続きやらなんやらで面倒です。
被害に合わないのが一番楽ですね。


これから新築の予定や土地購入の予定がある方は、是非災害被害のことも考えて決めたほうがいいと思います。
もともとある土地に建てる場合は無理ですが、土地購入から考えている場合は、安全な土地を選択するチャンスです。
安全な土地と、安全な家で、安心の暮らしが出来れば、それが一番ですね(^_^)

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