岡山のスーパー工務店で建てる高気密・高断熱の家づくり

妻と僕とうさぎで暮らす、岡山での高気密・高断熱の注文住宅をスーパー工務店で建てるまでの記録的ブログです。

梅雨の暮らし方、除湿と冷房の仕方

6月下旬から7月上旬にかけて・・・。
梅雨の後半
気温も上がり、湿度も上がり、もっとも不快な温湿環境になってます。
ここの所、最低気温も25℃に迫ろうかという勢いで、もはや窓を開けるだけではどうにもならない季節になってきたと思います。
日中は30℃を超える日も頻繁に出てきて、そういう時は迷わず冷房なんですが、夜から朝にかけては、気温はある程度下がってます。
希望としては、そのまま湿度が50%ぐらいまで下がってくれれば、とても快適な空気になると思いますが、エアコンをかけていてもなかなかそうはなりません。


エアコンを24時間かけっぱなしにしてますが、室温25℃、湿度70%で安定してます。
やや湿度が高いです。
ここで除湿モードにすると、もうちょっと湿度は下がって、65%ぐらいまでになりますが、室温も下がり、23℃~24℃ぐらいになってしまいます。
ここまで下がるとちょっと肌寒かったりします(気流の流れがないところだと快適なんですが、風が当たったり、空気が動くとやや寒いです)


理想としては気温が26℃ぐらいで湿度50%
(人間的には27~28℃でいいんですが、うさぎ的にはこんぐらいが適温かと)


ただ、これが難しいです^^
湿度を下げるために除湿をすると気温が下がるし、設定温度を上げると、エアコンが設定温度に到達したとみなし、除湿もやめてしまいます。


うちのダイキン製のエアコンは、再熱除湿ではなく、弱冷房式の除湿なので、どうしても除湿をすると室温もさがってしまいます。
再熱除湿なら、室温が下がらない為、除湿を続けてくれると思います。(当然その分消費電力は増えます)


いろいろ調べたら、エアコンの温度センサーをごまかして、まだ設定温度に達していないと思わせ、除湿を継続させるという方法があるということがわかりました。


方法を簡単に言うと


・温度センサー周りの温度を下がりにくくするため、風向きは真下で、風量は最小にする。
・エアコンの温度設定はかなり低めにする(22℃とか21℃とか)
※エアコンの吹き出し口付近の相対湿度が100%近くになっている必要があるようです
・直接風が当たると寒いので、真下に扇風機やサーキュレーターを置いて、冷たい風を遠くに送る


こうすることで、エアコン内で冷やされ、結露によって水分を奪われた冷たい空気が室内に排出され、室内の暖かい空気と混ざって、相対湿度が落ちるそうです。
温度センサー周りの温度が設定温度までなかなか下がることがないため、湿度を下げ続けることができるそうな・・・。


試しにやってみましたが、リビングのエアコンだと寒くなり過ぎてしまってうまくいきませんでした(^_^;)
居室から離れた位置にあるエアコンでやるのがいいようです。
もしくは人がいない他の部屋のエアコンとか・・・。


うちには小屋裏にもエアコンがあるので、それを使ってやってみました。
小屋裏はキンキンに冷えてきました^^
2階はちょっと涼しくなったかな?ぐらいで、確かに湿度は少しだけさがったかなあ。


1階には2階の空気はあんまり降りてこないようで、変化は小さかったです。
丸1日ぐらいやってみましたが、あまり大きな効果は得られなかったかなあ?
もうちょっとやりようがあったかもしれませんが、どっちにしても、結構低い温度設定でエアコンが長いこと稼動し続けるので、電気代の増加が気になります。


25℃の湿度70%でも、特段不快な感じはせず、結構過ごしやすいと思ってるので、このままでいいかなあと思い、今は元に戻してます。
これだとエアコンもちょろちょろしか運転していないので、使用電力量もかなり少ないのではないのかなと思っています。


あとは、2階は寝る時ぐらいしか使わないことが多いので、寝てない時に延々とエアコンかけてるのをどうしようかなあ?と思っています。
2階の冷気が1階に降りてくることを期待して、2階も回し続けてるんですが、どうもあんまり2階からは降りてきてなさそうだしなあ。
とは言え、全く付けないでいると、寝る時にちょっと冷やすのにエネルギーをたくさん使いそうだし・・・。
洗濯物は2階に干しているので、そのことを考えると、回してた方が乾きが良いし・・・。


温度設定を一日の中で変えるという方法を試してみようかなと思っていますが、使用電力量にどれだけ違いがあるかが、パッとわかりにくいのがネックだなあ。
測定できる機械がないので、月1回の電力会社からの通知でしかわかりません(^_^;)


まだ1年目なので、いろいろ試しながら、良い方法を見つけたいと思います。

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