岡山のスーパー工務店で建てる高気密・高断熱の家づくり

妻と僕とうさぎで暮らす、岡山での高気密・高断熱の注文住宅をスーパー工務店で建てるまでの記録的ブログです。

階段の話

我が家には1~2Fへ上がる階段と、2Fから小屋裏へ上がる階段と2つあります。
当初、見積もりが大幅に予算を超えて出てきた際に、減額できるところを探していると、階段の値段が違っていたことに気づきました。
1~2Fのほうが値段が高かったのです。
どういう差があるのかSさんに尋ねたところ、安い方の階段は、ハウスメーカーとかで使われる標準的なもので、高い方はそれより良いものを考えていると言っていました。
標準的なもので問題ないだろうということで、1~2Fも安い方の階段に変更してもらってました。


それから完成見学会などでいろんなお宅を拝見すると、大体1~2Fの階段は高い方のものを採用しています。
小屋裏への階段は安い方のでしている方が多く、見比べてみるとやはり差がわかってしまいます。
安い方も別に標準的なものなので、特別チープに感じるわけではないですけど^^
高い方は木の雰囲気が出てて高級感があります。


どちらもウッドワンの階段で、高い方は集成階段。安い方はLV階段と呼ぶらしいです。
LV階段は、合板の床材のように、薄切り出したプレート上の板を表面に貼って、本物の木のような質感を出しています。



薄いですが継ぎ目のない一枚の板のようになっています。


ただし、強い傷が付いてしまうと下地が見えてしまって残念なことになります。


集成階段は無垢の集成材のように、本物の無垢材を継ぎ合せて作っているので、高級感がありますし、特性も無垢材の床と同じです。
一枚の板というわけにはいきませんが、綺麗に継ぎ合せていて、そのまだらな感じも美しいと思います。


傷が付いても下地が見えることがないので、あまり気になりません。


感触も自然な木の温もりあります。


改めて差を比べてみると、合板の床か、無垢材の床かと全く同じ差のように思えます。
せっかく床を無垢にしているのに、階段だけ合板になるのもなんだかなあという気になってきました(^_^;)


差額をチェックすると、集成階段とLV階段とで7万円ぐらいのようです。
まあこのぐらいなら・・・。


ということで1~2Fの階段は高い方の集成階段でお願いすることにしました^^
すったもんだあって、結局当初の見積もりの通りに戻ってしまいました。
小屋裏への階段は、そんなに頻繁に使うものでもないし、お客さんをあまり招くようなところでもないので、LV階段でいこうと思います。
集成階段の材はオークを勧められましたので、そのお勧め通りにしました。


そんなこんなで階段問題は解決。
少しの金額アップとなりましたが、良かったと思います(^^)

インテリアコーディネーター登場!

前回の打合せの続きです。
ドア、建具系の仕様決めが順調に進み、内装大工工事に向けての発注ができる準備ができましたので、続いてはクロスなどのインテリア系を決めていく段階です。


岡山のスーパー工務店にはインテリアコーディネーターの女性スタッフさんがおられます。
これまでもちょこちょこお話することもありましたが、満を持しての登場。
正直、この日にもうインテリアのお話をするとは思っておらず、何の準備もしていませんでしたが 笑


インテリアで決めることは、照明壁紙(クロス)タイルなどの装飾系、そしてカーテンなど、各部屋のイメージを決定づける重要な部分です。
いろいろな仕様が決まらないとなかなか決められない為、打合せとしては終盤になります。
家の形が出来てないと、なかなかイメージもし難いだろうし・・・。


岡山のスーパー工務店の家の特徴としては、あんまり真っ白のクロスで仕上げることは少なく、大抵何かしら色がついてたり、模様が入ってたり。
柄付の絵画のような輸入クロスを貼る施主さんも結構多いです。


我々は、あまり柄が多いものは苦手なんですが、真っ白というのも面白くないなという希望です。
いろんな人の家をネットやテレビなどで見ますが、ほとんど壁紙は白です。
白は間違いないし、どんなインテリアにも合いますし、スッキリした印象を受けますが、面白みに欠けます。
個人的な希望では、無地でも薄めでもいいので色は入れたい。



柄も、どぎついのは嫌だけど、ストライプや、水玉みたいなのとか、あっさりめの模様は入ってもいいかなと思います。


それからトイレとか、部屋の一面だけとかなら、柄物も良いかなと。
柄物も、柄と柄の隙間が多めな、パターンというより、絵画に近いようなものが好みです。


そんな希望とか、リビングは明るめな暖色系がいいとかを聞いてもらいました。
それを基に、たたき台を作って、そこから詳細を詰めていくことになります。


壁紙のデザインって、無数にあるので、カタログとかのサンプルを見ながら選んでいく作業が待っています。
自分達の希望もありますが、まずはプロの提案を見てみたいです(^^)
前にインテリアセミナーで勉強しましたが(もうそれからかなりの時間が経ってしまいましたが^^)風水の色の考え方とかも取り入れているみたいです。
どんなたたき台があがってくるのか楽しみです。

建具、ドア、床などについて打合せ

前回、ウッドワンのショールームにて、颯爽とドアのデザインを決定した我々。


玄関入ってすぐのリビングのドアを、ピノアースの「自然塗料ローズウッド」という本物の木の雰囲気が強く出るものにしました。


※右下の色がローズウッドです


しかし帰りの車の中で、別に木のデザインにするなら、カラードアのシリーズじゃなくて、普通の木のシリーズから選んでもいいのでは??(そっちのほうがずっと安い)
カラードアを選ぶなら、木のではなく、色付きのを選んだ方がいいのでは??という想いに駆られ、すぐにショールームに引き返してしまいました


そこでもう一度、木のシリーズ、カラー、見直して・・・。



本物の木の風合いを生かして、落ち着きと味わいのある雰囲気のドアか・・・。
ポップなカラードアで、明るくて可愛い感じの雰囲気のドアか・・・。




結果、グリーンのカラードアを選択しました^^


オレンジの瓦や白いレンガ、白い幅木、明るい色の床の雰囲気を考えたら、その方が明るい雰囲気になるかなと思いました。
決めてからも、結局どっちが良かったのかはわかりませんが、おそらくどっちでも間違いではなかったとは思います。


そして、午後からは岡山のスーパー工務店の事務所で打合せでした。


床の仕入れについて、想定していた節が多めのグレード低めのカバ材は入手できなかったらしいです。


※想定していたのはこんな感じの床でした。


でも、それより良いのが手に入ったということで、見積もり時の値段はそのままで、綺麗な床材を入れてもらえることとなりました\(^o^)/
節もあんまりなく、一枚ごとの長さが短いものの、一枚の板の中で継ぎ目のないタイプのいいカバ材だそうです。
色は、色白な肌色のような明るい色で、そこまで柔らかくなく、まあまあ凹みや傷にも強いようです。
サンプルの小さいものを見せてもらいましたが、好きな色合いです(^.^)


※写真はイメージです。こんな感じでした。


そして先程ショールームで決めたドアの色やタイプ、収納のドアの色やタイプなどを確認し、決定しました。
それから改めて収納のパイプや枕木の仕様などについて、変更がないかどうかの確認。


他に決めるべきところは窓枠の色。
それもドアに合わせて、2Fは、1Fはナチュラルピンク
笠木はオーク


キッチンのカウンターの高さや奥行などについても最終決定。
高さは70cm。奥行きは40cmぐらい。
高さは一般的なテーブルぐらいの高さです。普通の椅子に座って食事をするのに丁度いい高さ。
奥行きもお皿を縦に2つ以上は並べられるぐらいは充分あるみたいです。
特に問題なく、当初の図面通りで決定。
材はオークの集成板で、表面だけにプリントしているものとは違って、本物の木です。
高級ですなあ^^

※画像はイメージです。


両端に丸みを付けてもらうようにお願いしました。


階段下にあるパソコンコーナーの台も当初の通りで決定しました。
カウンターと同じオーク材です。
それから階段についても少しありました。
これはまた別記事で書こうと思います。


こまかいところでは、小上がりの畳ゾーンへあがる階段上のところの材をどうするか?
⇒フローリングと同じ材で、床面みたいな感じに。


小上がりの部分の立ち上がり部分の仕上げをどうするか?
⇒フローリングの板を縦に並べる

※色が違いますがこんなイメージです。


などなど。


2Fの本棚は、ツーバイ材を使っての造作でお願いしていました。
それの段数とサイズの確認。
一段40cmのものが5段。2列。
奥行きもまあまああるので大容量で頑丈です。


この日は事務所も通常営業の日で、社員の皆さん出社されてて、社内は賑わっていました^^
普段休日に打合せをすることが多いので、静かなことが多いんですが、この日は社長もおられて、床材について直接お話ししてくれました。良い材料を安く仕入れることができて嬉しそうでした(^.^)


断熱工事の後、他現場との兼ね合いで一旦作業が止まっていた我が家ですが、この週明けから大工さんが入って作業が再開されるそうです。
建具等の発注も今回の打合せで出来るので、これから徐々に内装工事が進んでいくでしょう。楽しみです(^^)




次回は打合せの続きです

WOODONEショールームへ

9月の三連休の初日はドアや収納扉などの実物を見せてもらいにWOODONE(ウッドワン)のショールームへ。


ここで見たいのは、ドアの色を肉眼で見た感じと触った感触。
カタログで見た安いほうのグレードの白いドアが、ちょっとスルッとして木目があんまりないような感じに見えたので、それだと好みと違うなあという懸念がありました。
もし木目が見えるような木の雰囲気だったら白いドアがいいなあと思っておりました。


実際に見せてもらったら、綺麗に木目が出ておりました。もちろん、ハイグレードのほうは、もっとリアルに木目が出ておりますが、さすがに予算的に難しいので、安いほうのソフトアートのほうでお願いしました(゜-゜)


ドアの形もいろいろあり、ラインが入ったもの、凹みや立体的なもの、ガラスが入っているものなど。
引き戸を吊る形式か、下にレールを引く形かどっちがいいのか聞いてみたところ、どちらでも性能的には差がないそうな。
家全体で気密性・断熱性をとっているので、ドアに隙間があろうが影響はなし。
ということで、使い勝手の良い吊り戸式にしました。


2Fのドアは白で統一。ドアノブは黒いマットな金属製のものにしました。
1Fのドアはナチュラルピンクという肌色のような木そのものの色に、ドアノブはシルバーの先に同じ色の木のカバーが付いているやつにしました。



そして、玄関入って正面にある玄関ホールとリビングを繋ぐ引き戸。
ここはピノアースのカラードアのおしゃれなチェッカーガラスが入ったものにしようと思って、実際に色目を肉眼で確認しました。



目に留まったのは、最近新しくラインナップされた「自然塗料ローズウッド」というものでした。
カラーのドアを選ぼうとしていたのに結局木っぽいものを選択するという・・・(^_^.)


ここまでわずか40分ぐらいの早い決断でした^^いざ決め出したら早いみたいです。


というわけで、颯爽とウッドワンのショールームをあとにしたのでした。
このあと午後から岡山のスーパー工務店の事務所で打合せとなります。
その模様は次回で(^.^)

ドアを選ぶ

ドアについて。
家の中にはいくつかドアがあります。
そのデザインや色などををどうするかを決めないといけません。


岡山のスーパー工務店では、主に「WOODONE」というメーカーのドアが標準的に使用されています。




他にはもうちょっとグレードを上げた高級感のある無垢材のドアとかにするなら、「ユダ木工」のを使っているお宅もあります。




うちはそんな高級なものは無理なので^^WOODONEのもので良いと思いますが、WOODONEの合板のドアでも、結構木目が美しかったりして、パッと見は無垢材のようだったりします。




しかしそのWOODONEの中でもグレードがあるらしく、ちょっと金額があがりますが、見栄えがいいものがあったりします。
ドアに格子ガラスが入ってたり、カラー製のドアなんかもあるようです。



あとは取っ手の部分をどうするか?
引き戸なら、レール式か吊戸式か。
吊戸式なら床にレールがないので、空けたときにすっきりしますし、段差もなく、掃除もしやすいですが、少し値段が上がります。


また、グレードによって、ドアの質感なんかも変わってきたり、色味なんかもたくさんあって、サンプルの小さいものではよくわかりません^^
ショールームで現物を見せてもらってから決めようと思います。


玄関入ってすぐのところに、リビングへ通じる引き戸があるんですが、それだけ少しいいやつにして、他は標準的なものでいいかなと思っています。
引き戸は吊戸式にしたいですね。あとは色味を白にするか?ナチュラルにするか?見てから決めたいです。


あとはトイレのドアは中の灯りがわかるような小さい丸いガラスの小窓が付いてるのがいいですね。


まだショールームに行ってないので、ここ止まり。
カタログを見ても組み合わせが多すぎてよくわからなくなって面倒になりました^^
ショールームに行くのが楽しみです。


※家づくりを始めてからだいぶん経ってから追いかけるように更新してきたこのブログですが、ついに追い付いてしまいました(^_^.)
これからはほぼ毎日のように更新するのは難しくなると思いますが、また覗いてやってください(^◇^)