岡山のスーパー工務店で建てる高気密・高断熱の家づくり

妻と僕とうさぎで暮らす、岡山での高気密・高断熱の注文住宅をスーパー工務店で建てるまでの記録的ブログです。

岡山のスーパー工務店の家の性能③

10.シロアリ対策
水で流さなければ半永久的に効果があるホウ酸塩によって防蟻。床だけではなく、空から飛来し、壁や屋根の乾いた木材を食べてしまう「アメリカカンザイシロアリ」対策のため、壁や屋根にもホウ酸塩処理をしています。


11.床
畳、フローリング、フロアタイルなどを主に使用。
フローリングは基本的に無垢材です。コストをかければ高級な無垢材にすることもできます。
クッションフロアーは使用不可
床下断熱をしているので、真冬でも床が冷たくならない。
全館断熱がしっかりしているので、エアコンの暖房のみで充分暖かく、床暖房は不要という考え。


12.空調
第三種換気。第一種換気はメンテナンス性と初期コスト、それから熱交換における消費エネルギーコストなどを考慮すると、寒冷地ではない岡山では不要との判断らしいです。第三種換気は、吸気部分にフィルターがあり、廃棄部分はシンプルな換気扇のようなもの。メンテナンスしやすく、フィルターを変えればPM2.5のような微細なものも防ぐことが可能です。
また、40坪程度の広さであれば、屋根裏に置いた12畳用エアコン一台で全館冷暖房可能


利便性を考え、1階と小屋裏に1台ずつ、12畳用エアコンを置くケースが多いみたいです(うちもそうです)


13.ウィンターガーデン
外部側に窓があり、床はタイル張り。内部側にも窓があるような空間です。

夏は南中高度が高いため、庇となって日光の侵入を抑えます。内側の窓を閉めて使います。
冬は南中高度が低いため、日光が差し込み、その熱をタイルに蓄熱します。内側の窓を開け、蓄熱した熱を室内に取込みます。
また、天候に左右されない物干し場としても活躍します。


以上、3回に渡り書いてきました。
基本的にはこんな仕様ですけど、性能が落ちないのであれば、どんな希望にも応えようとしてくれます。
気密性能を表すC値は、大体0.5以下。断熱性能を表すUa値は1以下ぐらいが平均です。
必ず全棟気密測定をしてくれます。


また、職人さん、大工さんとの関係も大事にしていて、腕のいい、信頼できる人にしか頼みませんし、しっかりと工期を取るので、急いで仕事が粗くなるようなこともありません。
職人さん、大工さんがしっかり力を出せるように配慮しているそうです。
まさに隙がないというか、しっかりしているというか。
まだ完成してませんが 笑 良い家が建つ予感しかしないわけです(゜-゜)


次回は上棟後の我が家の進捗具合を。
どんな変化があったでしょうか?

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