岡山のスーパー工務店で建てる高気密・高断熱の家づくり

妻と僕とうさぎで暮らす、岡山での高気密・高断熱の注文住宅をスーパー工務店で建てるまでの記録的ブログです。

窓際の断熱対策をしてみました

冬も本番!
外はもの凄く寒くなっています。
この前出張先のちょっと古めのホテルに泊まった時の話です。
暖房は効いてて基本的には暖かいんですが、窓ガラスがアルミサッシのシングルガラス。
窓からの冷気がすさまじく、隙間風が吹いているかのようでした(@_@)
ちょうど窓際にベッドがあるので、頭に冷気が降り注いできて寒い。
いわゆるコールドドラフト現象です。
レースのカーテンだけが閉められている状態だったので、ドレープカーテンも閉じるとだいぶんマシになりました。
部屋全体の温度にはあまり影響がないかもしれませんが、窓際の断熱が悪いと、窓の近くは寒くなってしまいますね。


高気密高断熱住宅で、オール樹脂サッシ・ペアガラス窓(1Fリビングの掃出し窓だけトリプルガラス)の我が家はとても暖かく快適です。
リビングの大きな掃出し窓の近くがウサギのエリアになっています。


基本的には快適なんですが、ここが掃出し窓から来る冷気のせいで、若干足元が他の箇所より温度が低いように思います。(それでも1~2℃ぐらい?)
暑さにも弱いけど、寒さにも弱いうさぎなので、できればもうちょっと暖かくしてあげたい。
そのために、窓周辺の断熱性能をアップさせるべく、試行錯誤しています。


サッシの下の部分。
レールの辺りが特に冷たくなっているので、そこに毛布を敷き詰め、カーテンをのせ、窓と床の隙間ができないようにしています。
ただこれではまだ不十分で、今の内は良いんですが、ほんとに真冬ぐらいの寒さになると、ややひやっとするぐらい冷気がきます。


一昨年は記録的な寒さだったため、これに加えてアルミの断熱シートをサッシのレールの上に被せ、窓の下の方にもアルミの断熱シートで覆うようにして、下に冷気が行きにくいようにしていました。
見栄えはかなりみっともないですが、中からはカーテンで見えないからまあいいかなと。
(その代り外からはアルミの断熱シートが見えます^^)


去年はそこまでではなかったので、毛布だけにしておきました。
しかし、もうちょっとなんとかならんかと、調べてみたら、窓のガラス部分に貼るタイプの断熱シートを見つけました。


梱包材としてよく見る「プチプチ」と呼ばれているようなシートを、窓にピッタリ貼ることによって、断熱性能をあげるようです。
これなら日射をあまり遮ることなく、さらに目隠しにもなります。


近くのホームセンターで意気揚々と購入してみましたが、家に帰って良く見ると、「ペアガラスには使用しないで下さい」と注意書きがありました(-.-)
どうやら熱割れの危険があるようです。
熱割れについては検索してみてください。
なかなか馴染みのない現象なので、初めてペアガラスの家に住む方はちょっと注意しておいてください。


窓にピッタリ貼るのはダメっぽいので、サッシの部分に貼って、ガラス部分を覆うようにして、上は開けておいて熱が逃げれるようにしておけば問題ないような気もするんですが、もしものことがあったら嫌なのでやめました。
未開封のうちに気付いたので、返品して、代わりに窓の前に立てておくついたての様なタイプの断熱シートを買ってみようと思います。


下からくる冷気が、ウサギエリアに到達しなければ良いはずなので、これでもいいはず・・・。


実際に買ってみて、使ってみました。
ちなみに1300円ぐらいでした。


見た目はちょっとアレですが、効果はあるようです。
明らかに窓際の足元の冷気が少なくなりました。
試しに、カーテンと断熱シートの間に手を入れてみると、空気が冷たいのがわかります。
ただ、そこまで断熱性能があるわけではないので、毛布なしでは冷気が来るのがわかります。
なので、毛布は置いたうえで、更に断熱シートのダブル断熱で行くことにします。
これでウサギも更に暖かく過ごしてくれることでしょう(^.^)

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