岡山のスーパー工務店で建てる高気密・高断熱の家づくり

妻と僕とうさぎで暮らす、岡山での高気密・高断熱の注文住宅をスーパー工務店で建てるまでの記録的ブログです。

全館暖房をスタートしました

10月の末。
ほぼ11月という時期になり、寒気がやってきました。
それにより、中国地方も秋というには少し寒いぐらいの気温となりました。
最低気温は6℃ぐらい。
最高気温も16、17℃とか、20℃に届かないような日。


室内は、人間は我慢できるぐらいの温度ですが、うちには温度変化に弱い生き物(うさぎ)がいるため、このタイミングでちょっと早いかも知れませんが、全館暖房を開始しました。
小屋裏と1Fリビングのエアコンをスイッチオン。
設定温度は、昨年の経験を活かし、2階の室温が1階の室温と同じか少し上になるように、小屋裏エアコンを23℃、1Fリビングのエアコンを21℃としました。
風量は自動です。


初日は家全体が冷えていることもあり、なかなかの勢いでエアコンから風が出ていました。
室温的にはあっという間に23℃台となり、ほのかに暖かい感じ。
2階は小屋裏と2階全体を暖めないといけないので、全体的に暖まるまでは時間がかかります。
夜にスイッチを入れましたが、寝るまで風はそこまで落ち着かず。


翌日朝、2階の室温は22℃台後半。
1階も同じぐらい。
エアコンから噴き出る風もおさまり、たまにぶおーっと吹くぐらいで安定しました。
どこの部屋もほぼ均一の温度となり、気流もなく、実に快適な環境になりました。
外気温は一桁台ですが、全く寒さを感じません。


正直なところ、2階は寝る時以外あまり使うことがないため、そこまで暖かくする必要はないです。
寝る時も、もうちょっと温度が低い方が、毛布と布団で気持ち良く寝られるような気がします。
(22~3℃もあると、毛布だけとか、布団だけで充分暖かい)
だからと言って、2階の温度を1階より低くしてしまうと、1階の暖気が2階にあがり、2階の寒気が1階に降りてくるという空気の流れが発生してしまい、1階の快適性が低下してしまうというのを昨年の冬に経験しました。


ちょっと勿体無い気もするんですが、そういう理由で2階の温度を高めにしています。
そこまで寒くない今の時期は、全館暖房にせずに、間欠運転の方が、省エネのように思います。
真冬は全館暖房で良いと思うんですが、こういうことも考えて、1階と2階を扉などで分離できるような間取りにしてしまった方が省エネの観点からは良いような気がします。
それでもリビング階段や吹き抜けのある間取りは、利便性や解放感を考えると優れているので、どちらを取るかは好みによるかなと思います。


当然、暖房をスタートしたので、電気代は跳ね上がります^^
Looop電気は、日々の使用電力量と電気代を参照できるので、エアコンをつけた日の電気代の変化を探ってみると、如実に表れてました。
エアコン未使用の日は、1日の電気代が200円弱。190円とか180円とか、それぐらいなのに対し、エアコンをつけた最初の日は、400円越え。
安定してからも300円代後半。390円とか380円とか。
日中がある程度暖かい日でも、朝晩の冷え込みがあるせいか、あまり電気代はかわらず、380円ぐらいでした。
今週1週間は、そこまで寒くないみたいなんですが、来週からまた冷えるようなので、もうつけっぱなしで良いかなと思っています。


これから寒くなると一層高気密高断熱住宅のありがたみを実感できるようになります。
2年目の冬も快適に過ごせたら良いなと思います。

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