岡山のスーパー工務店で建てる高気密・高断熱の家づくり

妻と僕とうさぎで暮らす、岡山での高気密・高断熱の注文住宅をスーパー工務店で建てるまでの記録的ブログです。

出張先の作業場のエアコンが壊れたことで体感できた温湿環境の話

夏が近いというのに、出張先の作業場のエアコンが壊れたという話。


出張先の作業場には、たくさんのサーバ(コンピュータ)が置いてあって、常にエアコンによって室温を低めに保っておく必要があります。
サーバは熱を持つので、室温が高いと、熱暴走を起こしてしまいます。
結構エアコンを効かせてました。
夏でもYシャツだけだと寒いぐらいに効いてる時は効いてました。


それが、どうもエアコンが壊れたらしく、それでも型が古い為、修理もできず、入れ替えになってしまうそうです。
しかし、なかなか交換のゴーサインが降りないらしく、しばらくは窓から排気を行うような簡易的なエアコンをレンタルし、扇風機とサーキュレータを使って凌ぐという方法を採用したそうです^^
あんまりこの簡易エアコンはパワーがないため、フルパワーでも室温が29~30℃ぐらいまでしか下がりません。
湿度は50%ぐらいを保っています。


それに加え、6~7台の扇風機とサーキュレータを、ものすごい風量で部屋中と、入り口に配置してます。
ファンの音がかなりうるさいし、紙がバサバサしてうっとうしいことこの上ないです。
でもそこで作業するしかないので仕方がありません。


30℃というと、結構劣悪な状況を想像すると思うんですけど、意外と暑くないです。
当然、26℃ぐらいの快適な部屋に比べたら暑いんですけど、室内の空気の流れが結構あるため、そこまで暑くない。
湿度が50%ぐらいというのも効いてるんだと思います。
むしろこれで26℃ぐらいだったら、寒いと思います。
空気の流れがあれば、28~30℃ぐらい、湿度50%だと暑くないようです。
それでも1日中過ごすとちょっと疲れるような気がします。
ずっと扇風機に当たってるようなもんですからねえ・・・。


ところがこれがうさぎになると、そういうわけにもいかず。
うさぎは汗をかかないので、発汗による体温調節ができません。
そのため、風があっても人間ほど涼しく感じないので、温度と湿度の数値が重要になってきます。
逆に、うさぎなど、発汗できない動物がいなくて人間だけであれば、そこまで温度を下げないでも、湿度を下げてちょっと空気の動きを作ってあげれば、結構快適に過ごせるということです。
これから夏が来るに当たって、なるべく少ないエネルギー消費で快適に過ごせる方法を試行錯誤してみてはどうでしょうか。

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