エアコンの24時間運転を止めてみた日の電気代は?
前回、割と暖かい日の日中(最高気温11℃)に、エアコンを止めてみる実験をしてみました。
その場合の電気代はどうだったか、ということを見てみようと思います。
下の画像は、この日の気温と、消費電力量をグラフにしたものです。
オレンジの折れ線が気温で、青の棒グラフが消費電力量です。
横軸が時間軸で、縦軸が消費電力量と気温となっています。
これを見ると、エアコンを止めた10:00ぐらいから18:00ぐらいまでの消費電力量が、かなり少なくなっていることがわかります。
ちなみに下の画像は、エアコンを止めた日と気温の変化が良く似た日で、エアコンを付けっぱなしにしていた時のグラフです。
若干気温は違いますが、よく似てると思います。
これを見ると、エアコンを付けっぱなしにしていた方が、日中の消費電力量が、若干多いことがわかると思います。
しかし、エアコンを日中に止めた日は、エアコンを再稼働した18:00ごろの消費電力量が極端に多くなってしまっています。
これは一度冷えた部屋を頑張ってエアコンが暖めようとしているため、消費電力量が一時的に多くなっていることを表しています。
結局、再稼働時の消費電力量が多いため、エアコンを切っていた時に節電できていた量を取り戻すぐらい、電気を使ってしまっています。
結果的に、この日の電気代は、付けっぱなしにしていた日より数十円高かったのです(^_^.)
温度の条件とか、全く一緒というわけではないので、あまり決めつけられませんが、どっちにしても日中8時間止めたぐらいでは、付けっぱなしにしておいた時と比べて、大した差は無かったんだろうと思います。
それならいっそ、付けっぱなしの方が気が楽なので、良いような気がします。
高気密高断熱住宅に住んでいる方は、思い切ってエアコン付けっぱなし運用をしてみてはどうでしょう?(^◇^)
高気密高断熱でなければ湯水のごとく電気を使ってしまうのでやめたほうが良いと思いますが^^
そんなわけで、しばらくまだ24時間稼働でいこうと思います。