岡山のスーパー工務店で建てる高気密・高断熱の家づくり

妻と僕とうさぎで暮らす、岡山での高気密・高断熱の注文住宅をスーパー工務店で建てるまでの記録的ブログです。

全館暖房での各部屋の温度差

エアコン2台による全館暖房を始めてから1ヶ月以上が経ちました。
大体雰囲気がつかめてきたので、各部屋の温度差について書いてみようと思います。
ちなみに、うちにはデジタルの卓上温度計が2台あるだけなので、そこまで正確な温度がわからないので、体感として感じる温度差として書いてみようと思います。


まずは1Fリビング。
ここの空間が一番広いと思います。
20畳近くあるでしょうか?
ここにはウサギ用として、床に温度計を置いています。


その温度が23~24℃ぐらいです。
裸足でも足先が冷たくは感じません。
でも気流がある時はちょっと寒いかなあ・・・。


キッチン、小上がりの畳エリア、洗面所に関しては、間仕切りもない状態なので、大体同じ温度です。
キッチンの奥が、エアコンからちょっと距離があるので、ほんの少しだけ?低いかもしれません。(それでも1℃以内かな)


対して、脱衣所、ウォークインクローゼット、お風呂、トイレは、普段引き戸を閉めている関係か、1℃~2℃ぐらい低いと思います。
トイレは24時間、換気扇を回していることも影響しているかと思います。


一番気温が低いのは、玄関です。
玄関ホールとリビングの間には、引き戸で仕切っているため、玄関の冷気はここでほぼシャットアウトされます。
玄関ドアはヴェナートのD2仕様の断熱ドア。
玄関土間も断熱材を埋め殺しにしてある基礎断熱で、そこそこ断熱仕様となってはいるんですが、エアコンの暖気がドアに阻まれていかないのと、玄関ドアの断熱性能は、壁や断熱窓に比べてやや劣るということ。
それに玄関土間がある点などからどうしても温度が下がってしまうようです。
それでもリビングから5~6℃低いぐらい?(測ってないので正確にはわかりません^^)
間の引き戸が無かったら、結構冷気の侵入をゆるしてしまいそうです。
引き戸は付けてて正解でした。


それから、2階はエアコンの設定温度を2℃ほど下げている関係上、昼で20℃。
夜から朝にかけては18℃ぐらいです。
階段の途中から温度が下がっているのがわかります^^


これでも毛布&羽毛布団で寝ると、ちょっと汗ばむぐらいです。
布団の外が寒くないので、朝起きた時に、布団から出るのが億劫ではありません(眠くて億劫というのはありますが^^)


2階は、小屋裏からの空気を送るファンが天井に付いていない納戸やウィンターガーデンの温度は1~2℃低いですが、大体どこも同じような温度です。
小屋裏に上がると、若干(2℃ほど)温度が高く感じます。


こんな感じで、どの部屋へ行っても、さほど温度差が無いため、体への負担も小さいですし、他の部屋に行くのが寒くて億劫だということはありません。
改めて、高気密高断熱住宅の住みやすさを実感しています。
家族みんなで1部屋に集まり、光熱費を節約するという考え方が必要なくなってしまいますね。

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