岡山のスーパー工務店で建てる高気密・高断熱の家づくり

妻と僕とうさぎで暮らす、岡山での高気密・高断熱の注文住宅をスーパー工務店で建てるまでの記録的ブログです。

高気密高断熱住宅の遮音性について

高気密高断熱の住宅の特徴として、「遮音性が高い」ということがあげられると思います。
隙間が少ない分、空気も漏れにくいし、音も漏れにくいということです。


これも実際に住んでみないとなかなかわかりにくいんですが、例えば、少々の雨程度だと全く降っている音が聞こえません
大雨でやっと普通の雨ぐらいの音です。
それもテレビとかが付いていたらほとんど気にならないレベルです。


庭には砂利が引いてあって、車が入ってくればそれなりにジャリジャリと音がします。
でも家の中にいたら、ほとんど聞こえず、帰ってきたかどうかがわからないぐらいです。


驚いたのが、お盆の時期。


普通に夜をゆっくりと家で過ごしていました。
妻が2階に洗濯物を干しに行った時、2階からお隣さんがバーベキューをしているのが見えたそうです。
外の窓を開けると、普通に話し声が聞こえます。
何人かでまあまあ聞こえるトーンでお話をしているのが聞こえます。
でも窓を閉めた瞬間、全く何も聞こえなくなったと、驚いたようです。
この家凄い!と、わざわざ僕に知らせに来てくれました 笑


言われた通り、窓を開けると普通に話し声が聞こえて、閉めると全く聞こえなくなるのを確認しました(^_^)


1階でくつろいでいた時には、お隣さんがバーベキューをしていることにさえ気が付きませんでした。


ただでさえ閑静な住宅街なのに、ここまで遮音性が高いと、ほんとに家の中は静かです。
家の中の音は普通に聴こえるので、無音というわけではないのですが^^


外の音が聞こえないということは、中の音も外には漏れにくいということです。
遅い時間にテレビのボリュームをあまり気にしなくてもいいし、結構大きい音で映画を観ても迷惑になりません。
ギターを弾いて歌っても、あまり漏れないので、そんなに気を遣わなくていいです。
とはいっても、少しは漏れているようなので、早朝や深夜は自粛してますが(そもそも妻から苦情が来ると思われ^^)


でも不思議なことに、虫の声は結構聴こえるんです・・・。
今の時期、夜はスズムシやコオロギなどがたくさん鳴いています。
特にうちの北側は、誰も住んでなくて、木や草が生え放題のところがあるので、結構な数の虫が生息していると思います。
窓を開けているとほんとにサラウンドで虫の声が聴こえてきます。


寝る時には窓を閉め切りますが、それでも結構聴こえるんです。
他の音はほぼシャットアウトされるんですが、虫の声だけがよく聴こえます。
シャットアウトされにくい周波数帯とかがあるのかなあ??
セミのうるさい声は、あまり聞こえなかったような気がします。
この辺りの原理は調べてもよくわかりませんでした。


虫の声は風流で心地良いので、それが聴こえる分にはまったく問題ありません。
むしろ秋を感じられていいかもしれません。
全ての高気密高断熱住宅が同じようなことになっているかどうかはわかりませんが、ちょっと不思議だったので書いてみました。
それにしても、ついこの間まで、暑い夏だったのが信じられないぐらい涼しくなりました。

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